釣りで使えるキャンプグッズ⑤【タープ】

【釣りぽ編集部】の制作記事。基本的な釣り方や釣り場情報、イベント・キャンペーン情報を中心に紹介。

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画像と文/MASAさん
投げ釣りをメインに福山沿岸~しまなみ海道をホームグラウンドに四季折々のターゲットを狙って釣行。ファミリーフィッシングやキャンプでの釣りも楽しんでいる

釣りで使えるキャンプグッズシリーズ

調理器具】【ランタン】【シェラカップ】【防虫アイテム】【タープ】【テント

タープにイス、テーブル、ハンモックなどがあれば、快適な釣りのバックヤード空間を作ることができる

真夏のキャンプでは直射日光や雨を防ぐためテントの隣にタープを張りますが、そのタープがファミリーフィッシングでも役に立ちます。例えば、砂浜や海の近くのキャンプ場など、釣り場の近くにタープを張れば、家族が快適に過ごせる空間が完成。バーベキューを楽しんだり、波の音を聞きながらハンモックに寝転んだりして、釣りをしない家族も涼しいタープの下なら快適にアウトドアを楽しむことができます。

サーフのキス釣りでは、家感覚でタープ下へ戻ってくることに

タープは大きく分けるとオープンタープと自立式タープ、スクリーンタープの3種類。タイプ別の特性を比較してみると下の表のようになります。 

私が愛用しているのは開放感のあるオープンタープ。大人数ではタトンカの『TARP 3TC』、 少人数ではテンマクデザインの『ムササビウイング』を使用しています。ポリエステル65%  綿35%という生地の混紡率がポイントで、綿が混紡されることで火の粉に強くなり、タープ下での焚き火が楽しめます。遮光性も高いので日差しの強い夏場でも濃い影を作ってくれます。耐久性にも優れており、購入して5年目になりますが、まだまだ長く使えそうです。

ムササビウイングのタープは、テントと組み合わせることでアウトドアライフ空間をグンと広げてくれる
タトンカの3TC。遮光性が高く、猛暑の夏場はとくに役立つ
タープを設置する際は、太陽の向きと風向きを考えて張るようにする
ハンモックがあればタープの下がより快適な空間に
見た目の飛翔感や開放感とともに、その実用性がアウトドアの満足感を増幅させてくれる
オーシャンビューのキャンプ場で、タープ下から海を眺めるのも楽しい
タープ下のリラックスプレイスの目の前が釣り場、こんなぜいたくはない