これでしか届かない領域がある! 最新投げ釣り用リール

釣りぽ編集部制作の記事です。※一部執筆記事もあり(本文最後に報告者を記載)。

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投げ釣り用ロッドに続いてシマノとダイワの新しい投げ釣り専用リールを紹介! これでしか届かない領域への釣りを可能にするNEWフラッグシップだ!

投げ釣りエキスパートの日置淳さん(シマノ)と渡部裕司さん(ダイワ)にそれぞれの特徴を解説してもらった。

トーナメントサーフ45 スーパーエアロキススペシャル

(左)『スーパーエアロ キススペシャル』(シマノ)

(右)『トーナメントサーフ45』(ダイワ)


『スーパーエアロ キススペシャル』(シマノ)

スーパーエアロキススペシャル

未踏の色を解き放つ新生キススペシャルフィーリング、飛距離に異次元の手応え

シマノのキス釣り用投げリールのフラッグシップモデル、『スーパーエアロ キススペシャル』がフルモデルチェンジ。剛性やバランスを失うことなく徹底した軽量化を図りながら、さらなる遠投力向上のため、ロッドとラインの干渉を軽減する「パラレルボディ」を新採用。

キャスト時に道糸が竿を叩きにくくなるよう、竿とリールの位置関係はそのままに、スプールの中心線とロッドを平行にすることで、スムーズなライン放出が可能になり、飛距離アップにつながる。

スプールは軽さの追求を印象づけるよう大胆に肉抜きされ、ハンドルにいたるまで再構築されたデザインが類のない軽快なキャストフィーリングをもたらす。サーフでの過酷な使用を想定し、「HAGANEギア」と「HAGANEボディ」を採用。

ラインローラーとローラークラッチ部にいたるまで防水・防塵性を強化し、砂や塩ガミによる耐久性を大幅に向上した。キャストを繰り返すほど、また厳しいコンディションにさらされるほど、その軽さと変わらないフィーリングを実感できる。

実釣でのトラブルレスを求めたスタンダードオシュレーションモデルの2モデル、その先の飛距離を求めるトーナメントキャスターや遠投派アスリートたちにふさわしい「スーパースロー10」を搭載した『コンペエディションモデル』をラインナップ。

スーパーエアロキススペシャル

パラレルボディはライン放出をスムーズにして飛距離アップにつなげる

スプール1往復でラインが100回転も巻き取られる超スローオシュレーション、スーパースロー10を搭載※コンペエディション極細仕様のみに搭載

撥水効果を利用して防水効果を高めたコアプロテクト

付属のサンドプロテクター

替えスプール

日置淳(シマノインストラクター)

スタンダードオシュレーションを搭載したモデル(2機種)と、密巻きの超スローオシュレーションを採用したコンペエディションの3機種がラインナップしています。

スタンダードオシュレーションモデルは近投や竿サビキなどのラインにテンションがかかりにくい状況でも、バックラッシュのトラブルがなく、手返しよく釣り続けることが可能です。もちろん、「パラレルボディ」の採用によって遠投力にも優れます。

一方、コンペエディションは「スーパースロー10」を搭載しているので、キャスト時にライン放出がスムーズで遠投性能に優れます。遠投派の方にオススメです。

また、「コアプロテクト」によって防水、防塵性能がアップしているので、軽くなめらかなフィーリングが長期間持続します。

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トーナメントサーフ 45(ダイワ)

さらなる耐久性と遠投性能を追求投げ専用フラッグシップモデル

ダイワ伝統の遠投理論による造形「45㎜ストローク」の次世代モデル。ナナハン(7・5度)テーパーを採用することでスプール前端径のさらなる小口径化を可能とした。ライン放出時のループは小さく、元ガイドへのライン抵抗軽減により飛距離を向上させる。

独自のクロスラップ機構は巻き糸角度の大きい綾巻き方式を採用。スプール巻糸部へのラインの食い込みや糸ズレを防ぐ。新設定の「0・3号-300m」のラインキャパは、大会中や遠投が必要な場面において威力を発揮する。

独自の防水・耐久テクノロジー「マグシールド」を搭載しており、防水性・防塵性を高めて初期性能を維持する。投げ専用機種では初採用となる「マグシールドボールベアリング」をラインローラー部に搭載。海水や砂などをダイレクトに受けるラインローラー部の過酷な環境下において威力を最大限発揮する。

ハンドルは65㎜ショートハンドル。手首でハンドルを返す感覚をもっとも意識して開発をおこない、海底の様子やリールサビキ時のアタリなど、より繊細に感じることができる。

エアメタルボディ、ZAIONローター、ツイストバスターⅡ、なども備えた、投げ専用フラッグシップモデル。0・5号PE仕様とスローなサビキ用のLG0・5号PE仕様(ローギヤー比)の2タイプをラインナップ。45㎜ストロークスプールの互換性も保持する。

ナナハンスプールは従来の6度テーパースプールと比べて約4%の飛距離アップが期待できる

マグシールドは初期の滑らかな回転性能を維続する

ラインローラーにマグシールドを搭載し、ラインローラー部の耐久性、回転性能が大幅に向上した

高剛性かつ軽量、腐食に強いZAIONローター。回転初動が軽いため、止める・動かすに瞬時に対応。本体重量の軽減やバランスの向上にも大きく役立っている

濡れた道糸に付着した砂がヤスリのようにラインローラーの表面を削っていくため、セラミックスで最も高い強度のジルコニアを採用した

※巻糸量のPE号-m表示は 『サーフセンサー+SiⅡ』を使用

渡部裕司(ダイワフィールドテスター)

3つの大きな特徴があります。まずひとつ目は投げリールで初めてマグシールドボールベアリングを搭載した点です。これによって塩ガミや異音といったトラブルを抑えつつ、初期性能の長時間維持が可能となりました。くわえて回転性能の向上も図れました。

次にナナハンスプールの採用です。0.3号や0.5号という細号数のラインを使っても、トラブルなく遠投することが可能です。この遠投性能とトラブルレスは、1分1秒を争うトーナメントで大いに活躍してくれるでしょう。

最後に65mmのショートハンドルの搭載です。ハンドルをショート化することで、手首を返すだけでリーリングすることが可能となりました。軽量化はもちろん、手返しのアップにつながっています。

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