画像と文/MASAさん
投げ釣りをメインに福山沿岸~しまなみ海道をホームグラウンドに四季折々のターゲットを狙って釣行。ファミリーフィッシングやキャンプでの釣りも楽しんでいる
釣りで使えるキャンプグッズシリーズ
【調理器具】【ランタン】【シェラカップ】【防虫アイテム】【タープ】【テント】
「ブ〜〜ン!!」
夏場に釣りをしていると耳元に近づいてくるイヤな音。その正体は主に蚊やハエにハチですが、なかでもやっかいなのは、スズメバチやアシナガバチなどのハチ類です。手で払ったりすると、返り討ちにあってしまいます。身を低くしてハチの視界から外れてゆっくりと遠ざかり、飛んでいくのを待つしかありません。
今回は釣り場での防虫について考えてみます。キャンプでは、虫をシャットアウトできるメッシュ素材で囲まれたタープを使うことがあり、同様の素材を使った防虫ウエアがいろいろなメーカーから発売されています。着るだけで簡単に虫をシャットアウトできるので、特に蚊の多い釣り場で重宝します。
アウトドアでは皮膚を露出しないことが一番の虫対策(&日焼け対策)です。暑い夏は短パンをはきたくなりますが、無防備な短パンもスポーツや登山をする方にはおなじみの短パン+レギンスの組み合わせにすると防虫効果があり、長ズボンよりも動きやすいので釣りに有効なスタイルになります。
衣類に気を配ると同時に虫よけスプレーを使用すれば、より効果的です。おすすめは虫よけに有効な成分、ディートが30%配合された「サラテクト リッチリッチ30」。1回の使用で5~8時間効果が持続しますので、その間は釣りに集中できます。
万が一釣り場でハチやアブ、毒魚(アイゴやオコゼなど)に刺されてしまったときに役立つのは【ポイズンリムーバー】。
刺されてすぐに毒を吸い出す応急処置ができます。あと、蚊に刺されたときのために虫刺されの薬もあると役に立つでしょう。