みっぴの釣行記【錦江湾でタイラバ】／錦江湾（鹿児島県）

錦江湾で大型マダイをキャッチ！

みなさんこんにちは、みっぴです！

つい先日桜が咲いたな～と思えば、日に日に気温が高くなり夏がすぐそこまで来ていますね。

対象魚も、春のものから夏に旬を迎えるものに変わっていき、海の中でも季節の変わり目を感じます。

さてこの春、私は九州各地でたくさんのマダイ釣りを堪能しました。鹿児島県の指宿からスタートし、響灘・錦江湾・玄界灘・豊後水道とさまざまなエリアへ釣行。

今回はそのうちの一つ、錦江湾のタイラバについてお話したいと思います。

錦江湾といえば、桜島を目の前に釣りができるというなんとも贅沢なフィールド。魚の種類も豊富で、根魚やアオリイカ、カンパチ、マダイ、タチウオなど、それはそれは釣り人にとっては天国のような場所なんです。

私もそんな場所に魅せられたうちの一人で、このエリアには年に数回足を運んでいます。

これまで、ここでマダイを釣ったことがありましたが、そのときはジグを使って小さなタイが釣れただけだったので、錦江湾でタイラバをするのは意外にも初めてのことでした。

この時はタイラバ大会で訪れていたのですが、その前日にお客様と一緒にタイラバ講習会をすることに。

タイラバでよく、「朝一はどれが効きますか？」と聞かれることが多いですが、正直それは私にもはっきりとは分かりません。

だからこそ、朝一は自分がこれだ！　と自信を持っている組み合わせで挑みます。

それを使ってしばらく巻いてみると、周りの状況からそれが正解か否かはおのずと分かるからです。

この日も、まずは釣果が安定する細ネクタイのシンプルな仕掛けを使っていたのですが、アタリなし。そこで、まったく真逆の発想で、『紅牙カーリービーム』のワームをユニットに入れて波動とボリュームを出してみました。

すると、そこからがみっぴ劇場のはじまり！

船中アタリがないなか、立て続けにマダイがヒットし、作戦大成功！

ちなみにこのときグリーンラメの『紅牙カーリービーム』を使っていましたが、赤イソメレッドに変えるとアタリがなくなったので、カラーの効果もあったかもしれません。

みっぴ劇場スタート

グリーンラメの『紅牙カーリービーム』を使用

しかし、こうやってうまくいき続けないのがタイラバの面白さ。先ほどまであんなに釣れていたマダイも口を使わなくなっていきました。

潮止まりに差し掛かり、船も0.1ノットしか動かない状況になったので再びユニットをチェンジ。渋くなったときに実績がある、シンプルなブラックの細ネクタイに、ケイムラのワームで挑みました。

するとどっこい！　とてつもないアタリが手に伝わり、重みからしてかなりでかいのがヒットしました。

いつもやわらかめのロッドに小バリを使用しているため、ハリはマダイの口の中ではなく唇のやわらかいところに刺さることがほとんど。なので、このときも無理なやり取りはせず、ロッドでいなして曲がりを楽しんでマダイを浮かせました。

上がってきたのは船長も驚きの黒々としたでっかいオス！　体高だけ見ると、85cmオーバーは間違いないと思われたのですが、測ってみると泣きの79cmでした。

それだけお腹が大きくて、迫力のある魚でした（TOPのマダイ）。

ちょうどそのとき同時ヒットした女性も、同じく黒のネクタイを入れていたので、それが効いたのかもしれません。

黒いネクタイが効いた？

タイラバはヘッドやネクタイをカスタムする楽しみがあり、やればやるほど釣った感のある釣りになります！

だから、釣り初心者はもちろん、ベテランの方にも人気なのでしょうね　＾＾

○パターン１
ヘッド	紅牙ベイラバーフリー　TGタイドブレイカー鍍金ゴールドH　100g
ユニット	中井チューンケイムラクリアゼブラグロー ➕ カーリビーム緑

○パターン２
ヘッド	紅牙ベイラバーフリー　TGタイドブレイカー鍍金ゴールドH　100g
ユニット	紅牙ユニットα中井チューンサクサス　ケイムラクリアラメ＆ゼブラグロー月下美人ソードビーム蛍霧羅パープル

○パターン３
ヘッド	紅牙ベイラバーフリー　カレントブレイカーホロレッド　60g
ユニット	紅牙シリコンネクタイ　中井チューンSTRスリムオレンジにSTRマジカルブラック