マクロテンヤ=ジグヘッド+エサ
・マイクロテンヤ入門1(タックル&狙える釣魚編)
・マイクロテンヤ入門2(マイクロテンヤで使うエサ編)
・マイクロテンヤ入門3(ポイント&釣り方編)
ジグヘッドとエサの組み合わせでビギナーでも手軽できて色々な魚がよく釣れる『マイクロテンヤ』とはどんな釣りなのか? そしてベーシックなテクニックやタックル、エサを紹介。
マイクロテンヤとは?
マイクロテンヤとはジグヘッドにワーム(ソフトルアー)ではなくエサをセットして狙う釣法。
マイクロテンヤで主に使われるジグヘッドの重さは1〜7g。セットした形がタチウオ釣りなどに使われる「テンヤ」に似ているが格段に小さくて軽いため、軽いテンヤ=『マイクロテンヤ』と名付けられたのだ。
マイクロテンヤのメリット
・エサを使うので細かなアクションが不要
・シンプルな仕掛けなのでビギナーでも始めやすい
・多魚種釣れるので年間を通じて楽しめる
・手持ちのライトタックルで手軽に楽しめる
多魚種が釣れるマイクロテンヤ
マイクロテンヤで狙える魚種は多彩! ターゲットを絞って狙うこともできれば、魚種を決めずに五目釣りを狙うこともできる。地域、シーズンによって釣れる魚は異なるが、西日本で釣れた代表的な魚を紹介。
《マイクロテンヤで狙える代表的な魚》
マイクロテンヤはとにかく色々な魚が釣れる釣法! エサを数種類持って行けば、狙える対象魚も増えてくる。
マイクロテンヤの基本タックル
マイクロテンヤはメバリング・アジングやエギングなどライト系のルアータックルなら楽しめる。バスタックルやトラウトタックルでも大丈夫だ(※ただし淡水専用のリールは使用しない方が良いので要注意)。
小さなジグヘッドを使うためラインは細めのものが使いやすい。PEラインの0.6〜1号や比重があるフロロカーボンの1〜2号がおすすめだ。
スピニングタックル
初心者でも扱いやすいのがスピニングタックル。メバリングやアジング用ロッドなら軽量ジグヘッドでも楽に投げられる。
ルアーと違ってこまかなアクションを付ける必要がないので低価格のものでも十分楽しめる。ラインは細くて強度があるPEラインがオススメだ。
ベイトタックル
ベイトフィネス用など軽いリグをキャストできるものならベイトタックルも使える。足元狙いの縦の釣りにはピカイチの操作性をみせてくれる。
オススメのジグヘッド
マイクロテンヤで使用できるのジグヘッド(ミニテンヤ)はコチラ!
◯虫ヘッド(カルティバ)
エサ釣りを手軽に楽しめるマイクロテンヤ専用のジグヘッド。虫エサのほかオキアミなどの冷凍エサにも対応。0.5〜6gの6アイテム
超太軸フックを採用してマダイやハタ類、コブダイにも対応する『虫ヘッドパワー』もある。
◯堤防ヘッド(林釣漁具製作所)
エサをつけて堤防から落とすだけで楽しめる孫針付きのミニテンヤ。2.5〜7gの全20アイテム
◯TG月下美人 SWライトジグヘッドSS(ダイワ)
脅威の貫通力「SaqSas(サクサス)」フック仕様の高強度、高感度のタングステンジグヘッド。0.5〜3g、フックサイズ#4〜#10で全20アイテム
自作ジグヘッド
使いたい重さのジグヘッドが無かったら自作しよう。
《準備するもの》
・カン付きフック(自作ジグヘッド専用)
・ガン玉 3号〜6B
・ラジオペンチ
《作り方》
アイの下にガン玉を固定するだけ
ガン玉を好きな色に塗ったり、色々な楽しみ方ができる。
参考までにガン玉(カミツブシ)の換算表
マイクロテンヤで使うエサや釣り方も随時紹介!
マイクロテンヤ入門2 エサ編につづく