ジグヘッド+エサ マイクロテンヤ入門3 ポイント&釣り方編

釣りぽ編集部制作の記事です。※一部執筆記事もあり(本文最後に報告者を記載)。

釣りぽ編集部をフォローする

・マイクロテンヤ入門1(タックル&狙える釣魚編)
・マイクロテンヤ入門2(マイクロテンヤで使うエサ編)
・マイクロテンヤ入門3(ポイント&釣り方編)

ジグヘッドや超小型テンヤとエサの強力コラボで、ビギナーでも手軽に色々な魚が釣れる『マイクロテンヤ』の入門シリーズ。3回目は《ポイント&釣り方釣り方編》

マイクロテンヤはここで釣れ!

マイクロテンヤのメインポイントは足場の良い防波堤や岸壁と言った通称『波止』。

波止周りには敷石、消波ブロック、スリット、カケアガリといった魚がつく条件が揃っていて、マイクロテンヤで色々な魚が釣れる。

マイクロテンヤなら足元の波止際でもよく釣れるのでキャスト(投入)が苦手なビギナーでも手軽に楽しめる!

海底を狙う場合は水深5〜10mが軽いマイクロテンヤでも手返しよく攻めやすい。

マイクロテンヤ 釣り場

波止の下部が支柱やスリット状になっているところは絶好のポイント。良型が潜んでいることも!

マイクロテンヤ 敷石

波止周りに入っている敷石や基礎。石の隙間や穴にカサゴなどのロックフィッシュが多く生息している。

マイクロテンヤ テトラ

ロックフィッシュだけでなく色々な魚がついているのが消波ブロック。隙間にマイクロテンヤを落としこんでいったり、キャストして消波ブロック沿いを引いてくる。※足場が悪いことが多いので要注意!

その他、波止周辺の沈み根、船の通り道となる深場「ミオ筋」、藻場などもマイクロテンヤでよく釣れるポイントだ。

マイクロテンヤ カサゴ

◇波止釣りをするならコレ! 波止ガイドシリーズ◇

西日本の各エリアをカバー!

波止ガイド

詳しくは波止ガイドページまで

基本的な釣り方

マイクロテンヤは表層から中層、海底まで幅広く狙える釣り。今回はビギナーにもやれるベーシックな釣り方をピックアップして紹介。

超簡単! 足元(波止際)狙い

マイクロテンヤ アクション
「縦」の釣りと「横」の釣りのイメージ

○縦の釣り

もっとも簡単な釣り方が足元(波止際)狙い。なかでも『縦の釣り』は足元にマイクロテンヤを沈めて海底でチョンチョンとアクションさせるだけと超簡単。

チョンチョンと動かしてアピールしたら止めてアタリを待つ。これの数回繰り返してアタリがなければ数m移動して同じようにマイクロテンヤを沈めてアクションさせる。

波止の壁が柱やスリットになっていたら中層でヒットすることも多い。壁の隙間前を軽いジグヘッドでゆっくり落とし込んでいくとチヌなど思わぬ大物がヒットしてくることも!

 

○横の釣り

壁際に沿ってキャストして海底までフリーフォール。着底後に海底付近をリフト&フォールさせたりタダ引きする。

※キャストできない場合

縦の釣りの要領でマイクロテンヤを海底まで沈め、ラインを出しながら横に5〜10m移動。そこからアクションをつけながら引いてくるとキャストできなくても横の釣りが可能!

マイクロテンヤ 釣り方
キャストできなくてもこうすれば大丈夫!

沖をスイミングで狙う

マイクロテンヤ アジの釣り方

沖を狙うとアジやサバなどの回遊魚やメバル、グレなど色々な魚が釣れる。

沖にキャストして海底を狙う場合は足元狙いの横の釣りと同じアクションが基本となる。一方で沖ならではの釣りが表層から中層を狙うスイミング。

この場合は投入したら狙いのタナまで沈めて一定のスピードでリトリーブする。

表層狙いならタダ巻きしてくるだけでいいが、中層狙いの場合は巻き続けているとマイクロテンヤがいつの間にか浮き上がってくる。時々、リーリングを止めてカーブフォールを織り交ぜながら狙いのレンジをキープする。

アワセのタイミングはリトリーブ中にアタリがあったらそのまま巻き続け、重みが乗ったところでアワセる。

アタリはあるけど掛からない場合は、アタリがあったらリトリーブを止めたり逆にラインを送り込んで食い込ませ、魚が反転して走ったところでアワセを入れる。

波止全体がマイクロテンヤのポイント
マイクロテンヤでグレ釣り
グレもマイクロテンヤの好ターゲット。オキアミで狙うとよく釣れる。色々な魚が釣れるのがマイクロテンヤの魅力のひとつだ!

マイクロテンヤ入門1 タックル&釣魚編はこちら

マイクロテンヤ入門2 エサ編はこちら

タイトルとURLをコピーしました