フカセ釣りで使われるガン玉・オモリについて 重量表/換算表や注意点

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フカセ釣り用オモリ重量表

フカセ釣りで使われるガン玉・ジンタン(カミツブシ)・中通しオモリ の重量表。

種類サイズ(号)重さ主な換算
ジンタン
(カミツブシ・ガン玉)
G8(8号)0.07g 
G7(7号)0.09g 
G6(6号)0.12g 
G5(5号)0.17g 
G4(4号)0.20g≒G7×2
G3(3号)0.25g≒G6×2
G2(2号)0.35g≒G5×2
G1(1号)0.45g≒G4+G3
ガン玉B0.55g≒G4+G2
2B0.80g≒B+G3
3B1.00g≒B+G1
4B1.25g≒3B+G3
5B1.75g≒4B+G1
6B2.20g≒4B+3B
中通しオモリ0.3号1.13g 
0.5号1.87g≒3B+2B
0.8号3g≒5B+4B
1号3.75g≒3B+G3
1.5号5.62g≒4B+G1
2号7.5g≒4B+3B

※重量はメーカーによって差があります。

フカセ用オモリについて

左からジンタン4号(G4)、ジンタン5号(G5)、ガン玉B。G4とG5の重量差は0.03g。オモリの使い分けで釣果に差が出ることもあるのがフカセ釣りだ。

ガン玉? ジンタン? 呼び方は?

ジンタン(カミツブシ)とガン玉は規格(重量)によって分けられますが、区別なく「ガン玉」と呼ばれることも多いです。「ガン玉1号」だとジンタンの1号=G1ということ。

重量表記に注意 B+B≠2B

オモリの重量表記は複雑。ジンタンと中通しオモリは同じように「号」で表示しますが、ジンタン1号と中通しオモリ1号では重量が異なります。ジンタン1号=0.45号、中通しオモリ1号=3.75g。

もう1つ注意が必要なのが、ジンタンの号数は数字が大きくなると「軽く」、中通しオモリの号数は数字が大きくなると「重く」なるということ。

ジンタンは1号(G1)>2号(G2)なのに対して、中通しオモリは1号<2号です。ガン玉のB表示は数字がBが一番軽く、数字が増えると重くなります(B<2B)。

またガン玉の「B」表記の2B(0.8g)はB(0.55g)+B でないのにも注意が必要です。これを間違っているとウキの浮力に合わせたつもりが沈んだり浮きすぎることになります。

ガン玉の種類

球形のナマリに中央に割れ目があるのがガン玉やジンタン。

この割れ目部分にゴムを貼ったりゴムでコートした商品もあります。ゴムがあるのでラインに傷がつかず、ズレにくいのに加えて、脱着が簡単にできるので繰り返し使用できるメリットがあります。

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