2018年9月14日(金)。隠岐の島(島後)へ、スロージギングで根魚を狙いにやってきた
9時発のフェリーに乗船し、約2時間半の船旅を楽しみ、11時30分に「西郷港」に到着。出迎えてくれたのは、地元在住の佐々木さんと高梨さん。今回は、高梨さんの船でスローピッチ、タイラバで根魚、マダイを狙った。
この日の予報は、東風が5mで大雨というなんともな天候。このため最近好調の東海岸には向かうことができず、波の穏やかな「島後」の南西へ向かった。
最初に船を止めたのは「島前」と「島後」の中間に位置する水深70mほどの場所。水深40mの広い沈み瀬が魚探に映し出された。
12時30分、各自思い思いのタックルで釣り開始。船長役の高梨さんはインチクに中エビを付けたもの。ミヨシの佐々木さんは、100gのタイラバで、胴の間の私は120gのスロージグでスタート。
開始早々にロッドを曲げたのは高梨さん! 40mの根から引きずり出したのは、40cm級のキジハタだった。そして再び高梨さんが声を上げる! 上がってきたのは同サイズのキジハタだった。
しかし、ふた流し目からはアタリがパタリと途絶えてしまい、コースを変えながら幾度か流し直していると、魚探に現れたベイトの反応! これはチャンス! 私はボトムにあったジグを急いで回収し、再び入れ直した。
このタイミングが功を奏し、ホールの途中でラインの動きに違和感を覚えた。これは魚がジグをくわえて走っていると判断し。リールのクラッチを入れ、大きくアワせるとかなりの重量感。慎重なやり取りの末、船縁に浮いてきたのは、75㎝の良型マダイだった。
このほかにも、カサゴやレンコダイ、良型のアマダイも釣れ上がった。夕方から東風が強くなり、大時化になってきたため、17時に竿を納めた。
《マップ》
※マップの釣り場の大まかな場所です。釣れたポイントとは異なります。自己責任の元、十分に注意して釣行してください。
《釣行メモ》
釣行日 | 2018年9月14日 |
潮汐 | 中潮 |
満潮 | 04時49分 |
干潮 | 11時49分 |
(西郷/隠岐の島) |
《使用タックル》
竿 | スロージギングロッド ML 6ft | |
リール | オシアコンクエスト 200HG | シマノ |
ライン | ドンペペ 0.8号 | ゴーセン |
リーダー | フロロカーボン 7号(5m) | |
ルアー | スティンガーバタフライ TGペブル 120g |