サクラマスのバケ釣りで6匹キャッチ/白老沖(北海道苫小牧市)

釣歴30年、得意なジャンルはキスの投げ釣りと船釣り全般です。特に、最近は全国各地でタイラバで遊んでます。メインフィールドは北部九州及び北海道です。海、淡水問わずいろいろな釣りにチャレンジし、特に、海釣りにおいては北海道のタイラバの普及、レバーブレーキを使用したスピニングタイラバの普及等に力を入れてます。

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2019年1月7日(月)、前日に引き続きサクラマスのバケ釣りに行きました。

前日の釣行はこちら

前日の疲れが残るぐらいかなりハードな釣りです。イメージ的には常にダンベルを上げ続けるような感じで、上腕二頭筋などがものすごく鍛えられます。

今回も昨日と同じポイントに行き、昨日と同様に浅めを探っていると船中1匹目がすぐにヒットしました。

最初の魚は、ヤマメを大きくしたぐらいの小型のサクラマスでしたが、とりあえず1本取れたので良かったです。

周りがオマツリをしていた際にこっそりと釣ったので、「いつ釣ったの?」と聞かれました。

今回のオマツリですが、当初、隣の人が集魚板を使っていてそれが原因でした。予想以上に潮の影響を受けたようで、オマツリが多発していました。

このオマツリ騒ぎを見て、

「釣る人の仕掛けはシンプルかつオマツリが少ないのが良い」

というのを、改めて認識しました。

 

続いて同じ水深を探っているとまたヒットしました。

この魚は少しサイズがよく40cm後半ぐらいのサイズでした。

 

その後、食いが渋くなり、しかも宗八ガレイやスケソウダラの活性が高くなり、船長がランガンしてくれても、なお外道の嵐が続き、しばらく反応が薄くなったところで、今度は80mの棚を攻めてみました。

すると、先ほど釣った良型のサクラマスと同じぐらいのサイズのものが立て続けにヒットしました。

表層の浅棚だけでなく、やはり底付近にも回遊しているのだなと次回への参考とすることができました。

 

 

今回も底付近でバケを振っていると、小型のマダラが釣れました。

3月頃になると荒食いをする大型のマダラも釣れることがあるので、何がかかるかわからないので非常にドキドキする釣りでもあります。

タラもヒット

その後、パラシュートアンカーではなく、直接船を立てるようになり、棚85mに変えて探っているとまたサクラマスがヒット!

続いて、棚を上げようと電動のスイッチを入れたところサクラマスがヒットし、合計6匹もキャッチすることができました。

今回もサイズが良かったので大満足でした。

 

1匹は昼からのボートロックに来ていた常連の方に差し上げ、5匹を持って帰りました。

食べているベイトは、底付近で釣ったサクラマスはオオナゴを捕食しており、ベイトパターンについてもよく認識ができました。

サクラマスは根魚と違って、1本の価値がやはり別格な感じがします。

きつい思いをしてやっと釣った魚なので非常に価値があるといつも思います。

次回もサクラマスです。なんとか次こそは定数の10匹を達成したいと思います。





 

エサ、ルアー釣り全般に有効な針外し『セブンの針外し』について)

今回も大活躍した(外道を素早く外す際に)『セブンの針外し』は、他のメーカーの針外しに比べるとシンプルな作りで、非常に使いやすいです。

セブンの針外し

セブンの針外し

値段もワンコイン500円程度で、しかもこの商品は海に落としても浮く素材で作られているため、亡失することがほぼありません。

主な用途としてはタイラバやスロージギングなどのフックセッティングの針を外すのに向いており、またエサ釣りなどの比較的細い軸の針に対しても使いやすいです。

購入については、セブンのオンラインショップや釣具店で購入できます。

500円程度なので試しに買っても負担にはならないと思いますし、一度使い慣れると止められない快適さです。

《釣行メモ》

釣行日 2019年1月9日
潮汐 中潮
 満潮  06時08分
 干潮  10時58分
(白老)

《使用タックル》

竿 剣崎V2 240 マスSP ダイワ
リール 16シーボーグ300MJ ダイワ
道糸 PE 3号
ハリス ナイロン10号
ハリ 毛鉤(がまかつやオーナーのフカセ針:15〜16号ベース)
ルアー バケ700g(アワビカラー) フジワラ