時化の中でもタイラバでロックフィッシュキャッチ/苫小牧沖(北海道苫小牧市)

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今回は今年の北海道のタイラバの最終釣行ということで苫小牧沖に出撃しました。しかしながら、今回も時化でポイント到着後、約1時間ほどで撤収となりました。

この日の外気温はマイナス8度……。しかも風が正面から当たっていたので体感温度はマイナス2桁でした(当然デッキは凍るので危険です。今回は竿やリールは凍りませんでしたが)。

ポイント到着後、タイラバを落とすも、船がうまくたたず、ラインの角度がどうにもならない状態で、巻いても変なコースをトレースしている状態でした。

この状況なのでタイラバは150gをメインに、状況によりベイトタックルには200gを使う必要があると判断。スピニングタックルに150gを付けてやっていたところ、周りのエサ釣りの人にエゾメバルがヒットするようになってタイラバにも反応がよくなってきました。ただそれも一時で、すぐにポイントを外れ食わなくなりました。

今回のような状況では船長がまともに船をたてるのは難しいと判断し、ある方法を試したところ40cmオーバーのソイがヒットしました。このソイは、ニシンを吐き出しました。ヒットカラーは赤/ピンクのいつもの小魚パターンの定番カラーでした。

オレンジにはやはりガヤの反応がよかったようです。アイナメはオレンジでも赤でもどちらでも食ってくるようです。この魚はタイラバになぜか反応がよく、これは側線が発達していてタイラバの微細な波動を感知するのが優れているからかもしれません。

ソイをヒットさせたパターンは、タイラバのほっとけメソッドと私が名付けているものです。これは、豊後水道で中層でタイラバをたまたま止めて船長と話している時に、船は動いているので止めているタイラバもヒラヒラと動いていたため、それに5キロ程のハマチがヒット。その後同じように連発したのでタイラバも止めても釣れるもんなんだなと新しい発見をしたものです。

なお、この時はたまたま他の人が回収してしまっている時にできただけであって、ラインの角度等気をつけないとオマツリの原因となります。

今回は事前にボートロックの際に試して魚をキャッチして「これは北海道でもいける」と判断したものです。

底から2mほどでステイさせておくと、船長が船を前進させたときに止めているタイラバが浮き上がり、船を止めた時に引っ張られたタイラバがカーブフォール。魚がこれを追ってきたところで固定しているレンジからタイラバをすぐに巻き上げることにより、魚に対してリアクションバイトを誘発させる応用テクニックです。

これを使って40cmオーバーのソイをキャッチできました(このやり方は、ひとつ間違えると根がかりするのでお勧めしません。試すのは自己責任で(スピニングもベイトもどちらでも可能です。ハマチは当然スピニングで取っています)。

今回のタックルは潮の流れ方から巻き上げ速度とパワー重視で4000番サイズのスピニングタックルで行きました。ベイトのハイギアでも可能ですが、船の下にラインが入り込む状況だったので、根掛かりのリスクはあるもののキャストしてフリーフォールで速く着底させ、広い範囲を探る方法からスピニングタックルを選定しました。

大型のレバーブレーキ搭載のスピニングがあれば、どんな状況にも対応できるスピニングタックルが完成するので、メーカーから大型のローギアのレバーブレーキ搭載のスピニングを2018年に発売してもらいたいと期待しています。

オススメ九州ポイント

年末にかけては冬休みで九州に帰省するので赤い魚たち(ショアからたんこぶがある大型魚も)と茶色い魚たちをまた釣りたいなと思っています。また、久しぶりにアジング用のウルトラライトタックルでの魚とのやり取りも楽しみたいと思います。1月初旬には九州に置いている道具をまた北海道に持ってきて、ソイの終盤の時期に60cmオーバーを釣りたいです。

最後に、私が冬に帰省する際によく行くお勧めポイントを紹介します。大分の蒲江沖の水深150mぐらいの場所には1月頃に座布団サイズのヒラメが集まってきて、時々オニカサゴの仕掛けに食いつきます。また、この海域は5月頃に根魚の最盛期を迎え、オニカサゴやウッカリカサゴの日本記録級を超えるものも過去に出ています。

オニカサゴは日本記録サイズを超えるものを私自身で釣りましたが、ウッカリカサゴは60cm超を他の人が釣っています。写真のヒラメは、今年の初釣りでインチクでマハタとウッカリカサゴ、オニカサゴを狙っていた際にヒットしたもので、77cm、6.1キロありました。ヒラメなら、蒲江沖以外にも、長崎県の池島は一部の人は知っていますが、毎年5月頃にヒラメが産卵に寄ってきて座布団ヒラメが堤防から釣れることもありますので、ヒラメを釣りたい人にはお勧めの場所です。

《釣行メモ》

釣行日 2017年12月17日
潮汐 大潮
 満潮  13時55分
 干潮  08時21分
(苫小牧東)

《使用タックル》

竿 OCEA炎月投げ式S641F、炎月プレミアムS610MH、B72M シマノ
リール 14ステラ4000(PG)、オシアコンクエスト201PG シマノ
17モアザン2510LBD(リブレのハンドル仕様) ダイワ
ライン PE0.8~1.2号
リーダー フロロカーボン 3〜4号
ハリ セブンマイスターフック セブン
タイラバ セブンスライド100g~200g セブン

今回紹介した釣行が2017年度の北海道でのタイラバの釣り納めとなっためじろん号さんによる《2017年年度版 北海道のタイラバ総括》はコチラ!

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めじろん号
めじろん号
釣歴30年、得意なジャンルはキスの投げ釣りと船釣り全般です。特に、最近は全国各地でタイラバで遊んでます。メインフィールドは北部九州及び北海道です。提供していただいたガイドサービスセブンの製品を北海道を主として故郷の九州や全国各地で試させてもらっています。
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