このノッコミシーズンは、ゴールデンウィークの5月5日に「がまかつ ファン グループ」GFG岡山の親睦会で日生沖、大多府島の勘三郎岩周りで40cmオーバーのチヌで堪能しました。
そしてGW明けの5月11日は、その昔、私の釣具屋店員さん時代の同僚に誘われて岡山県玉野市宇野沖の小六島へ。チヌとともに今シーズンは真鯛が良く釣れているとのことで同僚と2人、ワクワクドキドキで渡礁しました。
して、あがったは良いが2人とも直島周辺の磯は不慣れで、同船した古くからのお馴染みさんに軽くレクチャーを受け、渡礁後は積もる話で盛り上がりながら釣りスタート♪
しかし、当日の小六島の潮は緩く複雑に変化し、2人とも翻弄されながらどうにかノッコミサイズとは言えないチヌは釣れるものの、お互い竿を曲げきれないまま後半戦に突入しました。
して後半戦の口火を切ったのは同僚。50cmはあるでしょう的できれいな宇野真鯛をゲット?
後半から潮が良くなると思ったのもつかの間、変幻自在の潮に迷いばかりで完敗かと思った最後の数投で巨ボラ……。
これで「勝負あった」で完敗を宣言しようとした、その時、同僚が「もう一投せられぇ~。マキエは俺が打つけぇー!」。
その最後の一投、巨ボラを掛けた時と同じセッティング。ヒロミ産業『AIR ZONE AZ-29DM』の(浮力)目盛りを0に合わせガン玉でゆっくり沈む様にセッティング。
沈めては仕掛けを張り、緩め、沈めては張りの誘いをかけていると『AZ29DM』がスピードを上げながら沈み、チヌ竿を気持ちよくベントさせる良型の引き!
磯の周りの藻場もかわしスルリと玉網におさまり2人でガッツポーズ♪ 最後の最後にきた良型に2人喜び気持ち良く小六島の磯を離れる事ができました。
帰港中の船では昔の釣具屋時代の馴染みさん他、同船のお客さんとも談笑でき久々に貴重な時間を過ごせました。
利用渡船/日の出共同渡船
《釣行メモ》
釣行日 | 2019年5月11日 |
潮汐 | 小潮 |
満潮 | 15時16分 |
干潮 | 10時28分 |
(宇野) |
《タックル》
竿 | がま磯 チヌ競技スペシャルⅡ 08-50 | がまかつ |
リール | インパルト 3000LBD | ダイワ |
道糸 | 磯スペシャル フカセちぬ競技 1.5号 | サンライン |
ハリス | トルネードコング 1.25号 | サンライン |
ウキ | AIR ZONE AZ29DM | ヒロミ産業 |
ハリ | TKO 7号 | がまかつ |
《エサ》
サシエ | 荒食いブラウン、オキアミ | マルキユー |
マキエ | チヌパワーVSP、チヌパワームギSP+マキエ/沖アミ生3kg2枚 | マルキユー |