【久しぶりの東京湾のタイラバ釣行】
2019年5月10日、久しぶりの関東のタイラバ釣行ということで、東京都の江戸川区から出港する遊漁船「ぼっち」さんに乗船しました。
事前の情報では、釣れていないということで、まぁ釣りができればいいやというぐらいにのんびり構えていました。
今回は、久しぶりに冬ごもりから出てきたダイワのSMT搭載のキャスティングロッド『紅牙 EX AGS C69MHS-SMTT』とレバーブレーキ付スピニングリールの『18トーナメントISO』を使っていろいろとテストをしました。
ポイントに到着後、すぐにヒット。ゆっくりと上げてくるとホウボウが釣れました。
その後、潮が悪いためかエソがヒットし、それからしばらくして船中ファーストヒットとなる真鯛を釣りました。
九州のサイズを見慣れていたためか、まぁそんなに大きくないから「刺身サイズかな」と思っていたら、下船後に船長が測った際に3キロジャストということがわかりました。釣れた魚は今回も他の人にすべて差し上げたので味の方はわかりませんが。
最初の魚をレバーブレーキを使用したスピニングタイラバのみでできる、フォールのコンビネーションで掛けて、続いて2匹2キロサイズの魚を立て続けにヒットさせました。
途中、魚の反応が上ずっていて、しかもイワシ真鯛だったので、ジグを投入するも全く反応がないという不思議な状態でした。
正午頃までヒットは船中で続いていたものの、上がる時間になると全くヒットしないという状況でした。今回は釣れないという状況で臨んだにもかかわらず、マダイの他にホウボウ等も釣れ楽しむことができました。
船中でバラシが多い中、今回はヒットした魚はすべてキャッチできたので良かったです。
『紅牙』のこのSMT搭載の竿を使うと、「針が何本掛かっている」とか「どこに掛かっているか」などが概ねわかります。スピニングタイラバの現在まで出ている竿の中では、最高の性能を持った竿だと思います。(値段も最高に高いですが)
今回のように左右にそれぞれ2名以上いて一番不利な釣り座でどう釣るか(今回はミヨシと艫にヒットが集中、前半ミヨシからポイントに向かって流れる、後半艫から向かって流れる、しかもミヨシと艫はキャストティングタックル)とか、キャスティングの際にさらにレバーブレーキの使用したコンビネーションフォールの多用でヒット率をいかに上げるかなど、新たな課題も出てきました。
それに対する解決策も出たので、今年は関東と九州でそれらを実践し、さらにレバーブレーキを使用したスピニングタイラバとバーティカルのスピニングタイラバを進化及び深化させていきたいです。
しかしながら、真鯛はしばらくお休みなので、近海の巨魚といわれる「イシナギ」を6月いっぱいまで狙います。
そう簡単に100キロは無理でしょうが、50キロ超を目標として、釣れるまでひたすら外房に通いたいです。
《釣行メモ》
釣行日 | 2019年5月10日 |
潮汐 | 中潮 |
満潮 | 07時04分 |
干潮 | 14時33分 |
(横浜) |
《使用タックル》
竿 | 紅牙 EX AGS TYPE-C 69MHSーSMTT | ダイワ |
リール | 18トーナメントISO3000LBD(リブレUNION52-57、カスタムバランサー付) | ダイワ |
ライン | PE1号 | |
リーダー | フロロ3号 | |
フック | マイスターフック | ハヤブサ |
タイラバ | セブンスライド 60〜80g | セブン |
ワーム | 紅牙フレアリーフ | ダイワ |