桜の花が咲く頃から春の本格的なシーズンを迎えるのが花見ガレイです。冬場の産卵から体力を回復したカレイは、沿岸域で活発にエサを捕食するようになります。岸から狙える場所にも寄ってくるので、晩秋のシーズンと同様に狙って釣れる絶好のチャンス。場所や年回りによっては6月上旬まで釣れ続くこともあり、意外と釣期が長いのも魅力!
重量感たっぷりで食べてもおいしい春のカレイの広島エリアのポイントを紹介します!
※備後・しまなみ海道エリアはコチラで紹介しています。
備後・しまなみ海道エリアの花見ガレイポイント
《注意事項》
・ゴミは持ち帰ること。釣り針や釣り糸をも必ず持ち帰ってください。
・駐車禁止場所に車を止めないこと。
・特に夜間はドアの開閉や会話などをできるだけ小さくしてください。
・釣り禁止などになっている場合があります。
愛媛県のカレイ釣りポイント
①亀岡漁港(今治市)
地下石油備蓄基地の東に隣接する漁港で、漁港内の波止、護岸際のテトラ帯がおもな釣り場となります。北側の波止は波返しの幅が狭く、テトラ帯は足場が悪いので注意が必要です。カレイ狙いでは備蓄基地の北側の護岸がおすすめ。少し西側に位置する種川河口の小波止周辺も40cmオーバーの実績があります。
アクセス/松山市街地からは国道196号を今治市方面へ進む。菊間町内を抜け、左手にある太陽石油を通過し、坂を上ったところにある「地下石油備蓄基地」の標識を左折し、道なりに進むと亀岡漁港に着く。
②興居島・大室(松山市)
興居島北側の東面にあり、南北から延びる2本の石波止がメインの釣り場になります。正面に白石の鼻が見えるここは、かつて木材を一時的に保管していた場所で「大室貯木場跡」とも呼ばれています。2本の石波止は比較的足場はいいのですが、干潮時は少し釣りづらいので取り込みなどに注意してください。
アクセス/松山市街地からは三津を経由するか、高浜トンネル経由で高浜港へ。高浜港からフェリーに乗って泊港か由良港へ。どちらの港からも右方向に出て道なりに進む。道路が狭い場所があるので運転には十分に注意すること。
③菊間川河口(今治市)
菊間港の東側にある菊間川河口周辺は、沖に延びる石波止やサーフから竿出しできます。石波止の先端付近は好ポイントながら、頭上には電線があるので注意が必要です。河口周辺の水深は浅いので、遠投が有利。潮位が高いときの入釣がおすすめ。カレイは菊間川河口左岸の石波止周辺も狙い目です。
アクセス/松山市方面からは、国道196号を今治市方面へ進む。菊間町の砥鹿山トンネルを抜けて約3km進むと左手に菊間漁港が見える。菊間川に架かる橋を渡ってすぐを左折して進むと河口の右岸。
④北条・土手内港(松山市)
港は鹿島との水道に面しているため、潮通しがよく魚種が豊富な釣り場です。波止先端付近は足場が広くてテトラもないので釣りやすいです。外向きや北側の護岸一帯にはテトラが入っているので取り込み時には注意しましよう。良型が狙えるポイントで、40㎝級の実績があります。早朝や潮の変わり目を中心に狙ってみましょう。
アクセス/松山市街地からは国道196号を北上、松山北条バイパスに入ってさらに北へ進む。府中交差点で左折、約300m先を右折し、県道179号に入る。そのまま道なりに進み、北条駅前交差点を左折。約300m先を左折して進むと港に着く。
⑤風和里前(松山市)
海水浴場の南に隣接する波止がメインの釣り場で、足場が広い先端付近、北側へ続く遊歩道沿いの護岸や岩場から狙えます。道路を挟んだ東側には「道の駅 風早の郷 風和里」があり、広い駐車場やトイレがあるので気軽に入釣できます。満潮前後の潮の変わり目、朝マズメに実績があります。
アクセス/松山市街地からは国道196号を今治市方面へ北上する。松山北条バイパスに入ってさらに北へ進み、終点の信号交差点を右折する。しばらく進むと右側に「道の駅 風早の郷 風和里」がある。道路を挟んだところが釣り場。
中四国エリアのカレイ釣りポイント
岡山県のカレイ釣りポイント
備後・しまなみ海道のカレイ釣りポイント
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香川県・徳島県のカレイ釣りポイント
愛媛県のカレイ釣りポイント
カレイ釣りの仕掛けと釣り方
カレイ釣りの仕掛けや釣り方はこちらの記事で紹介しています。