第6回宿毛「チヌ」パラダイスカップ 決勝大会/宿毛湾(宿毛市)

釣りぽ編集部制作の記事です。※一部執筆記事もあり(本文最後に報告者を記載)。

釣りぽ編集部をフォローする

●主 催/一般社団法人宿毛市観光協会
●協 賛/だるま夕日フィッシングクラブ
●会 場/宿毛湾一帯(藻津漁港)
●開催日/2018年6月30日〜7月1日

2018年6月30日(前夜祭)と7月1日(大会)、高知県宿毛市にて【第6回宿毛「チヌ」パラダイスカップ】が開催された。

今大会には。予選大会などシード権付きの大会(8大会)の上位入賞者に、協会の推薦選手、シード選手(前年度優勝者)、さらに特別招待選手(江頭弘則選手、岡田建治選手、中西毅選手)を加えた50名が出場。

今年は予選大会が鹿児島でも開催され、鹿児島からも2選手が出場した。

「マッスルチヌ」と呼ばれるほどパワフルな引きが特徴の宿毛湾のチヌを相手に、50名の選手が釣技を競いあった。

前夜祭

決勝大会の前日の6月30日には前夜祭(親睦会)が開催された。同大会の楽しみのひとつとなっている前夜祭会場ではプロ(招待選手や推薦選手)と一般選手の全員が地域やメーカーの垣根を超えて和気あいあいと交流を深めていた。

決勝大会はプロと一般選手が2名1組で磯に上がるため、一般選手は同じ磯で普段なかなか見られないプロの釣技を見ることができるのもこの大会の魅力のひとつ。そのため組み合わせ抽選会も盛り上がりをみせた。

盛り上がった組み合わせ抽選会

特別招待選手(江頭弘則選手、岡田建治選手、中西毅選手)

決勝大会

早朝、大会会場となる藻津(むくづ)漁港に集まった選手たちは、前夜祭で決まった順番で磯に宿毛湾の磯に渡っていった。

今シーズンは水温が低かったこともあってチヌの釣果にムラがあった宿毛湾。大会での釣果を心配する声もあったが、釣りを開始するとさすが宿毛湾。各エリアでチヌが多数釣り上げられた。

磯によっては中型チヌも多かったが、サシエの使い分けや時合を見逃さない釣りで各選手がサイズアップを実現していった。

納竿後、藻津港の検量所には多くのチヌが持ち込まれた。

検量の結果、優勝を決めたのは56.5cmの大型チヌを頭に良型チヌを揃えて3匹で6,230gの西田知也選手。2位以下に1kg近い大差をつけての優勝だった。

また西田さんは56.5cmのチヌでこの日の最大魚に与えられるマッスルチヌ賞も獲得。ダブル表彰となった。

西田選手と56.5cmの大型チヌ

2位の田村選手と良型チヌ

3位の内海選手

◎《大会結果》◎

優勝 西田知也 6,230g(3匹)
2位 田村典寛 5,250g(3匹)
3位 内海通人 5,225g(3匹)
4位 小松和伸 4,840g(3匹)
5位 田城隆信 4,695g(3匹)
6位 西山敏明 4,560g(3匹)
7位 村上千春 4,440g(3匹)
8位 渡辺弘将 4,430g(3匹)
9位 江頭弘則 4,410g(3匹)
10位 石村 仁 4,310g(3匹)

マッスルチヌ賞 西田知也 56.5cm

(敬称略)

パラダイスカップチヌ 上位入賞者

上位入賞選手

優勝とマッスルチヌ賞を獲得した西田選手

表彰式・閉会式

1位から10位とマッスルチヌ賞の表彰後は参加選手全員に賞品のあたる抽選会、そしてジャンケン大会と最後まで大いに盛り上がった。

この大会は来年も開催予定。宿毛湾のマッスルチヌに挑戦してみてはいかがだろうか?

大会ギャラリー

宿毛湾 チヌ パラダイスカップ

検量所には多くの良型チヌが持ち込まれた

鹿児島からの参加選手2名

抽選会とジャンケン大会で最後まで盛り上がった

前夜祭では最後の出場選手(2名)を決める早食い対決が開催された

タイトルとURLをコピーしました