広島県ではチヌの乗っ込みが本格化するシーズンを迎えています。この時期は良型が有望で、パターンをつかめば数釣れることも。ここでは、チヌ釣りを手軽に楽しめる広島の波止や地磯ポイントを紹介します!
《注意事項》
・ゴミは持ち帰ること。釣り針や釣り糸をも必ず持ち帰ってください。
・駐車禁止場所に車を止めないこと。
・特に夜間はドアの開閉や会話などをできるだけ小さくしてください。
・釣り禁止などになっている場合があります。
広島県のチヌ釣りポイント
①大崎上島・垂水親水公園(大崎上島町)
大崎上島のほぼ北端、垂水港の少し東にある公園です。階段状になった足場のよい護岸と隣接している小さな砂浜から竿が出せます。湾奥に位置して底はほぼ砂地ですが、沖から潮が入ってくるため、チヌの魚影は濃いです。カケアガリから沖がポイントで、満潮前後に実績があります。
アクセス/竹原港からフェリーで大崎上島へ。垂水港から東へ約150m進んで三差路を左折。道なりに進むと左手に釣り場がある。
②上蒲刈島・県民の浜護岸(呉市)
「県民の浜」の西側にある足場のよい広い護岸が釣り場です。駐車スペースやトイレが釣り場から近いので、ファミリーフィッシングにもおすすめ。メインは西向きと南向きで、足元から水深があるので干潮時でも釣りやすいです。とくに護岸の南向きがおすすめで、50cm級の実績もあります。
アクセス/安芸灘大橋、蒲刈大橋を経由して上蒲刈島へ。橋を下りたら県道287号をそのまましばらく東進。トンネルを抜けて、「恋ケ浜」のある三差路を右折。海沿いを進むと右手に釣り場が見えてくる。
③能美島・鹿川港(江田島市)
鹿川の湾奥にある港で、東向きに延びる波止がメインの釣り場です。地形が複雑で比較的潮も動きます。波止先端付近の周囲は干潮時でも10m近い水深があります。周辺には潮が引くと干し出るほどの浅い場所もあり、カキヒビも設置されていてチヌの魚影がすこぶる濃いです。数釣りの実績もあります。
アクセス/倉橋島に入り、第2音戸大橋を渡って県道35号を南下。早瀬大橋を経由して能美島へ。大君交差点で左折して道なりに進み、「鹿川漁協」を過ぎて約230m進んで左折。そのまま進むと左手に波止が見える。
④東栄地区港湾緑地(大竹市)
国道2号から工場地帯を抜けた先にある釣り場です。公園に行くまでの道路には工場が並んでいるのでわかりづらいが、指示看板に従って進むとスムーズに釣り場に着く。広い駐車場、トイレもあるので安心して竿が出せます。護岸と西側にある波止はチヌの実績が高く、良型が狙えます。
アクセス/広島市から国道2号で大竹市へ。山陽自動車道の大竹IC入口を過ぎて、立戸4丁目交差点を左折。道なりに進み、「大竹港公共岸壁」行きの看板がある交差点を左折。突き当たりを左折して進むと駐車場が見えてくる。
⑤倉橋島・室尾西の波止(呉市)
室尾港の西側から延びている波止です。釣り場は広いものの、波返しは少し高く幅も狭いので注意が必要です。波止の外向きは付け根から中間付近まで水深が浅く、中間から先端にかけて一気に深くなっています。チヌは外向き一帯、内向きの先端寄りで狙え、50㎝クラスの実績もあります。
アクセス/呉市街地から国道487号で倉橋島を目指す。第2音戸大橋を渡って県道35号を南下。釣士田、宇和木トンネルを抜け、桂浜を過ぎて鹿島方面へ。尾立を過ぎてしばらく進むと右手に波止が見える。
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チヌ釣りの仕掛けと釣り方
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