2018年2月10日、釣友と 地元の岡山県倉敷市下津井から「矢吹渡船」で香川県丸亀市牛島里浦「一文字波止」へ「フカセ釣りに行ってきました。雨模様の天気でしたが渡船常連さんのチヌ釣りの情熱は凄く朝から活性が高いです (笑)。
朝7時に出港。船は本島生ノ浜テトラへ5人降ろした後、私たち2人を一文字波止へ渡してくれました。この波止へは3回目の釣行になりますが、以前(昨年11/25釣行投稿)に波止中央と南端を攻めたので、今回は北端を釣り座に構えました。
釣り始めると雨ばかりか南東の風が釣りの邪魔をします。しっかりとタナを取り流したいので遊動固定仕掛け(半遊動仕掛け)で狙うことに。仕掛けは上から『ウキ止め糸』、『蛍光シモリ玉』、ウキ『飛攻黒鯛3B』、「GPS-M 2B」(GPSロックで固定)をセットし、『ライトスイベル14』で道糸1.5号とハリス1.5号(4m)を結束します(アイテムは全てガルツ)。ハリはがまかつ『チヌR』3号です。この仕掛けで6~9mのタナを狙いました。
釣行は下げ潮メイン。朝は2人で波止両側から北の合流点を狙ってマキエをそれぞれの潮上へ撒き、仕掛けを流します。約50m先で潜り潮を捉え、イエローヘッドのウキがシモって行きます。アタリは道糸のテンションで捉えます。
低水温で底付近で捕食している様で、ラインの僅かな送り込みを見逃さずアワセを入れると竿『がま磯 チヌ競技スペシャルⅢ 0-50』が美しい円弧を描きました! ポテンシャルも高く、良型真鯛も仕留めたお気に入りの竿がきっちり寄せてくれたのは本命のチヌ!
使用したサシエは加工オキアミを『つけ込みにこれだ!ソフト』で黄色く染色してチヌへのアピール度をアップしたもの! この日もこのエサが効果を発揮してくれました。結果9~10時の短い時合で43cmを頭に5匹の釣果でした。極寒の中 かじかんだ指先を温めながら頑張った甲斐がありました。
悪条件の中でも『飛攻黒鯛』などガルツのウキは「ボリュームバランスウエイトシステム」搭載でブレず良く飛び、潮乗りも良いので使いやすいですね。
ちなみにテトラへ降りられた地元名手は、この低水温で厳しい中でも釣ってる数が半端無かったです。「釣りオヤジさんと銀雄伝さん釣り過ぎですよ~」。
帰港後 船長が特製おでんをご馳走してくださり、冷え切った身体が胃袋から暖まりました~。まだ寒い日が続きますが防寒対策をしっかり装備し「寒チヌ」を楽しみに また出掛けてみます。
《マップ》
※マップの釣り場の大まかな場所です。釣れたポイントとは異なります。自己責任の元、十分に注意して釣行してください。
《釣行メモ》
釣行日 | 2018年2月10日 |
潮汐 | 長潮 |
満潮 | 08時01分 |
干潮 | 14時18分 |
(高松) |
《使用タックル》
竿 | がま磯 チヌ競技スペシャルⅢ 0-50 | がまかつ |
リール | 2017インパルト競技LBD | ダイワ |
道糸 | 磯スペシャル フカセちぬ競技 1.5号 | サンライン |
ハリス | トルネード コング 1.5号 | サンライン |
ウキ | 飛攻黒鯛 3Bほか | ガルツ |
ナビ | GPS-M 2B、GPC-M | ガルツ |
ハリ | チヌR 2〜3号 | がまかつ |
《エサ》
サシエ | 加工オキアミを『つけ込みにこれだ ソフト』で加工したもの | マルキユー |
マキエ | チヌパワームギスペシャル+オキアミ生6kg+グレ釣行の残りのマキエ(グレパワーV9、グレパワーV11) | マルキユー |
《利用渡船》
矢吹渡船 |
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