今季初のサクラマスのバケ釣り/白老沖(北海道苫小牧市)

釣歴30年、得意なジャンルはキスの投げ釣りと船釣り全般です。特に、最近は全国各地でタイラバで遊んでます。メインフィールドは北部九州及び北海道です。海、淡水問わずいろいろな釣りにチャレンジし、特に、海釣りにおいては北海道のタイラバの普及、レバーブレーキを使用したスピニングタイラバの普及等に力を入れてます。

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2019年1月6日(日)、今回は今季初のサクラマスのバケ釣りでした。

出船して1時間程ポイントまで走り、釣りを開始しました。

30分ぐらいでタナ5m(バケの仕掛けの長さを入れると15m程)で下から2番目の緑色の毛鉤に今季初のサクラマスがヒットしました。

この魚は、50cmオーバー! いきなりの50cmオーバーが釣れたので、「今日はいけるのでは」と淡い期待を抱いたものの、かなりの激渋でした。

その後、ジグの人やマスしゃくりでやっている人に散発的にヒットしている最中に、タナ10mでやっていた私にも再びヒットしました。

これも良型で48cmありました。

同じく緑の毛鉤にヒットしていました。

 

この日も外道の猛攻がすさまじく、表層付近の外道は宗八ガレイでベタ底付近の外道はスケソウダラと完璧な布陣となり、どうやって攻略しようかと非常に悩まされました。

前回の釣行時は同船者が多かったので、オマツリ防止のためバケを振る速さを速くして宗八ガレイやスケソウダラを食わせなくするテクニックが使えませんでしたが、今回はそれを使えたので他の人に比べれば外道のヒットが減りました。

 

ただ、同船者の中にはオマツリを引き起こす原因となるバケを水中に入れたままにする人もいて非常に困った状態でした。

バケ釣りでは皆が仕掛けを振り子時計のように動かすことにより、オマツリを回避しているので、ここに仕掛けを入れたまま止めておかれると、当然、動いているバケに絡まってオマツリとなります。

休むなら仕掛けを上げるとよいのに、「迷惑な人がいるなぁ」と感じました。

 

終了1時間前に、タナ15mでバケを振っていたところヒット。40cmちょっとの小柄なものながら、なんとか九州の友人に送る分の魚が確保できてよかったです。

 

今回はかなり激渋でしたが、もう少しやりようによっては釣果が伸びたのかなと感じました。

次回もサクラマスのバケ釣りです。

冬の北海道は水温及び気温の低さから、冬は釣り物が限定されるのですが、サクラマスのように釣って面白い、食べて美味しいターゲットも多いので、冬の北海道の釣りも寒さ対策さえしていればお勧めです。

宗八ガレイ バケ

 





 

《釣行メモ》

釣行日 2019年1月6日
潮汐 大潮
 満潮  14時35分
 干潮  09時06分
(苫小牧東)

《使用タックル》

竿 剣崎V2 240 マスSP ダイワ
リール 16 シーボーグ300MJ シマノ
道糸 PE 3号
ハリス ナイロン10号
ハリ 毛鉤(がまかつやオーナーばりのフカセ針15〜16号ベース)
ルアー バケ 700g(アワビ、レッドミラー)