サクラマスのバケ釣り 連続で定数達成/白老沖(苫小牧市)

釣歴30年、得意なジャンルはキスの投げ釣りと船釣り全般です。特に、最近は全国各地でタイラバで遊んでます。メインフィールドは北部九州及び北海道です。海、淡水問わずいろいろな釣りにチャレンジし、特に、海釣りにおいては北海道のタイラバの普及、レバーブレーキを使用したスピニングタイラバの普及等に力を入れてます。

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サクラマス バケ釣り

3月4日、今回もサクラマスのバケ釣りに行きました。

最近は定数が続くぐらい調子が良いので期待しながらポイントに向かうと最初の1投目でサクラマスがヒットしました。

棚は25mで浅い棚からのスタートでした。

その後、もう1本追加し、今日もいけると期待していると全く当たりがなくなり、たまに誰かに当たるというような状況でした。

 

その後、場所移動するも他の人には当たれど、全く続かない状態でした。

結局、最初のポイントに戻り、棚を85mに設定してバケを振っていると、小型のマダラのような当たり。

「ポンタラ(小さなマダラのこと)かな」

と思い、リリースするためにゆっくりと上げてくると、サクラマスの頭に毛鉤がスレがかりしていました。

その後、同じ棚でやっているとダブルでヒット。

残り1時間程しかなかったので、「釣れてもう1本ぐらいかな」と思い、先ほどと同じ棚でバケを振っているとスケソウダラのような当たり。

回避しようとしましたが針掛かりして仕方なく上げてくると50mぐらいでいきなり当たりに変化しました。

「オマツリしたのかな」と少し不安になり、周りを見てもそのような感じがなく不思議に思って上げてくると、

一番上のスケソウダラが掛かっていたと思われる針のみ素針で、底から下の針5本になんとサクラマスがまとめてヒットしていました。

 

これには、私だけでなく、タモ入れに来てくれた船長も驚いていました。このおかげで5本追加し、定数を達成できました。

 

今回は棚が3段になっており、どの棚で当たるか非常にギャンブル性が高かったです。

また、スケソウダラが非常にうるさく、少しでも棚を下げると針数ヒットするような状況でした。

 

今回のベイトは、イサザアミのような小さなもので、これを釣れた魚達は飽食していました。

ジグで食いが悪い理由に納得がいきました。水面近くには、ちりめんのような小魚が泳いでおり、これもサクラマスのベイトだそうで、ほんとに悪食な魚だなと思いました。

イサザアミ

何はともあれ定数を達成できたので良かったです。

今回の最大は1.8kg程で、前回よりも平均的に少し小さかったですが、運がなかった人は全く釣れていない状況だったので釣れて良かったです。

誕生日の釣行だっただけに、海からの素敵なプレゼントだなと感じました。

次回もサクラマスですが、そろそろタイラバやジグで根魚を釣りたいところです。

 



 

《釣行メモ》

釣行日 2019年3月4日
潮汐 中潮
 満潮  13時41分
 干潮  08時19分
(白老)

《使用タックル》

竿 剣崎V2 240 マスSP ダイワ
リール 16シーボーグ300MJ ダイワ
道糸 PE 3号
リーダー フロロ10号(幹糸12号)、リーダー(ナイロン12号)
ハリ フカセ針15号 がまかつ
ルアー バケ700g(アワビ)