10月20日、朝イチに青物を狙おうと思い愛媛県南予エリアの由良半島へ行ってみました。
この日は潮もよく、朝方に満潮が重なるためちょっと期待して行ったのですが……ショアジギングではまさかのノーヒット!!
しかも、ヒットしないのでねばってやってしまったので潮もだいぶ引いてしまいました。
気を取り直してシャローエリアでエギングをしようと思い、地磯ポイントに移動しましたが⋯⋯そこでもまさかの……イカ無反応!!
そうなると、最終手段です!?
とりあえずエギングタックルそのままに、20gのジグをセットして広範囲を探ることにしました。
ただ、岩礁帯エリアなのであまり底を取ってしまうとすぐに根がかってしまいます。カウントダウンしながら、なるべく底付近をジグが通過するように探っていきます。
そしてファーストヒット!
ガツン! という強いアタリと重量感! だったのですが、一瞬で根に入られて全く何も出来ずラインブレイク(>_<)
これはエギングの時のままリーダーを強化していなかった痛恨のミスでした。その後はリーダーを6号に結びかえて挑みます!
少し歩いて、深くなったエリアに投入します。
するとまた1投目でアタリ!! これもかなりの重量感とパワー……!
底から離れまいとする動きです!
今度はリーダーも太いので、めいっぱいロッドでためながらやり取りします。こうなるとほとんどラインは出せません!
強引にポンピングしますが、全然浮かない! そしてラインが岩に擦れる感覚が伝わってきます。
何度も根に入られては少し待って、動いたところから再度ポンピングで浮かせます。
このやり取りを何回も……。腕が痛いです!
そして、何とか足元まで寄せたのは……、デカいオオモンハタ!!
船からは釣ったことがあるサイズですが、オカッパリからこのサイズはなかなか!
感動です!

どーも青物の反応は無さそうなので、ここで完全にロックフィッシュ狙いに切り替えてジグヘッド(14g)+ワームに換装します。この組み合わせであれば、ある程度底の岩を回避しながら丁寧に探ることが出来ます。
また少し磯場を歩いてキャストします。
オオモンハタはわりと浮いてベイトを食っていることも多いので、着底してからリトリーブで狙ってみます。
すると……、またリールを巻く手が止められ、とんでもないパワーで抵抗されます!!
連チャンでこの引きか〜(≧∇≦)
もう腕も限界ですが、また強引にパワー勝負で戦います!!
少し根の上で掛けたものの、一気には走りを止められず、何度も根に入ったり出したりを繰り返します。これも最終的にら浮かすことが出来たのですが……、
またまたこのサイズか〜!?(≧∇≦)

もうびっくり!としか言いようが無いですね。
ほぼほぼ同サイズ(約48cm)。


釣った時には50超えてると思ったのですが……さすがに50の壁は大きいですね。
この日は他にも、30cmクラスのオオモンハタやアカハタが釣れました。
小型のジグでも良いですが、やはりロックフィッシュを狙うならジグヘッド+ワームのもんですね。
地磯歩いたかいもあって、かなり楽しめました。
《釣行メモ》
釣行日 | 2025年10月20日 |
潮汐 | 大潮 |
満潮 | 06時30分 |
干潮 | 12時27分 |
(宇和島市) |
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《使用タックル》
・ロッド/エギングロッド 8.6ft
・リール/ヴァンキッシュ3000(シマノ)
・ライン/PE 0.8号
・リーダー/フロロ 6号
・ジグヘッド/14g
・ワーム/グラスミノー 3-1/4インチ(エコギア)