JEFT Jr.BOYSの「ボート・ベラ釣り挑戦記」/姫路沖(兵庫県姫路市)

(もり まさひこ)ホームグラウンドは姫路。エサ釣り、ルアー、船、渓流など、さまざまな釣りを楽しんでいる。オーシャンルーラーマエストロ

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〇はじめに

JEFT(ジュニア エンジョイ フィッシング チーム)の有志4名を率いて、いつもリクエストに快く応えて下さる ABキャプテン夫妻のマイボートに便乗し「ベラ釣り」に初挑戦してみました。

当日は、好天候に恵まれ気分上々です。爽やかな南西風を体全体に感じながらボーイズの4名はワクワク気分で出船となりました。 

釣りボーイたち
集合写真

〇釣り場には、即到着!

釣り場には15分程で到着。釣りエリアの潮上にアンカーを手早く打ち、ABキャプテンのレクチャーを受けて、いよいよ釣りスタートとなりました。

市販の2本バリのキス仕掛けにエサのアオイソメを2cmほどにちぎって付け、水深15mラインから岩礁のエリアを狙います。

早速、ミヨシの須田君に22cmサイズのベラがヒット。「おい、おい、早過ぎ!」と、仲間の声が飛び交います。続いてトモの改発君には綺麗なキュウセンベラ18cmサイズがヒット。好釣りスタートを切りました。

キュウセンベラ
良型のキュウセンベラ

〇潮流れに合わせてオモリウエイトをアップ

まずまずの釣果に恵まれたのもつかの間、突然アタリが遠のき始めます。エリアチェンジ決行です。

エリアチェンジをして釣り再スタートとなりますが、潮流の変化しやすいこの西エリアでは、最初から苦戦を強いられます。

オモリ20号では底取りにもひと苦労のため、ABキャプテンが見かねて30号オモリにチェンジすることを提案して下さり、その後、ようやく釣果が回復してきます。

ミヨシの松本君、トモの小林君も調子を取り戻します。しかし、太陽は皮肉にも私たちを焦がすように照らします。時折の水分補給は欠かせません。

ホシササノハベラ
体高のあるササノハベラ(ホシササノハベラ)

〇サオを受け継ぐとフグ連発

須田君のロッドを借りて、ちょい悪オヤジの釣りをしてみるものの、何故か私にはフグが連発! しかし、ササノハベラを2匹釣ってとりあえず代行釣りを終了。

ふぐがヒット
なんでやねん! 私だけふぐ?

〇気温上昇を見計らって、ストップ・フィッシング

日差しは、午前11時を回ると益々強くなってきました。マダイの幼魚のチャリコも混ざる中、熱中症対策もさながら汗がこめかみをつたう松本君、日焼けした腕ににじむ汗の改發君。頑張り屋さんばかりです。

そこで決断!「あと一匹!そこが釣りの止め所」と、各人ノルマの家族分釣果で後ろ髪を引かれる思いで、安全釣行の大事を取ってやや早めの納竿とすることにしました。

キュウセンベラとササノハベラ

 トモの改発君、小林君の釣果。

〇お裾分けをGET!

ABキャプテン夫妻から、提供して頂いたベラは、じゃんけんで公平分配となり、お土産を少し増やして、灼熱のように燃え上がった炎天下の釣行にピリオドを打つこととなりました。

ベラの釣果
ABキャプテン夫妻のお裾分け釣果

〇おわりに

初ベラ釣り釣行は、まずまずの釣果がありました。また、ジュニア ハイ チームの「NEVER GIVE UP!」精神とお互いに声を掛け合いや思いやる姿には、目を見張るところがありました。

根掛かりやエサ取りのチャリコ、フグなどに悩まされたことも時折ありましたが、良型のベラが楽しませてくれました。今後が楽しみなフィールドとなりました。

ひとつのボートで海原に繰り出し、共通の釣りを楽しむ乗船者はみんな素晴らしい新しい家族でした。次回は、「ちょい投げキス釣り」に挑戦かな。

   

〈使用タックル〉

 竿     VIPER  STICK   602 ML

リール    スピニングリール・2000番

ライン    PE1.0号

キス天秤   弓型天秤 15cm

オモリ    20・30号

仕掛け    市販・キス仕掛け 2本バリ(6号)

《釣行メモ》

釣行日 2024年9月16日
潮汐 大潮
 満潮  08時13分
 干潮  14時50分
(姫路港)

《使用タックル》

竿 VIPER  STICK   602ML
リール スピニングリール 2000番
道糸 PE1.0号
キス天秤 弓型天秤 15cm
オモリ 20、30号
仕掛け
市販キス仕掛け 2本バリ(6号)

《エサ》

サシエ アオイソメ
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