◯はじめに
「秋ハゼと遊ぼう!」と、ちびっこファミリーが集結。子供たちとパパ・ママさんの思い出つくりのイベントを開催してみました。
何といっても初心者揃い、「ああだ!こうだ!」と、和気あいあいで半日を楽しめました。
〇 まずは、清掃活動!
午前8時30分に揖保川下流の河川敷に集合した、ちびっこファミリーは、早速、釣り場清掃活動を開始します。
色々なゴミが回収できる中で、お母さんが「このプラスチックが海に流れて、細かく砕け、マイクロ・プラスチックになって魚に影響するんだよ……」と説明!
また、「これは、何から作られてるの?」の質問もさながら、約20分ほどで釣り場がすっかり綺麗になり、気持ちもすっきりしたところで、胸を張って釣りスタートとなります。
〇良し! 釣るぞ!
本町橋上流の足場の良いポイントでサオを出しますが、なかなか本命のハゼは姿を見せてくれません。ちょっと退屈な様子になって来ました。
〇釣り場移動で可愛い新子ハゼが続々とヒット!
グレーな気分を一気に解消するために、下流域のポイントに釣り場移動を提案。
移動すると、早速、1匹目の新子ハゼが顔を見せてくれます。どうやらエリアチェンジは正解だったようです。
その後も連発ヒット! 次々と水面を割って釣り上げられるハゼは、フルセサイズはいないものの活性の高い新子ハゼばかりです。
「釣れた! 釣れた!」と、あちらこちらで歓声がわきます。ようやく私もひと安心です。
〇共同作業は、たまらなく楽し〜い!
お母さん:「お兄ちゃんが釣ったら、交代ね!」
お兄ちゃん:「じゃあ!妹が釣ったら、僕だね!」
お母さん:「なんでやねん……?」
お母さんの出番はないようです。(笑)
お母さん:「また釣ったの!(とほほ!エサ付けが……)」
弟くん:「ドヤ!」
兄さん:「俺にも釣らせろよ!」
パパさん・ママさん:「みんなで食べるんだから、喜びはひとつよ!」
〇ハゼ匹数の審査員はパパさん・ママさん
緊迫する雰囲気で釣果審査が行われた結果、全ファミリーがツ抜けの釣果となり、家族分の釣果が上がったようです。
トップ釣果は、亘ちゃん・謙ちゃんファミリーの14匹。後に13匹、11匹と続きます。
〇美しい釣り場でハゼ釣りをエンジョイしました
参加商品を手に、回収したゴミも一緒に参加者全員で記念撮影。家族の絆をさらに深め、ハッピーな半日をファミリーで過ごすことが出来ました
いつまでもこの環境を子供たちのためにも残したいものです。
〇仕上げは、当然「ハゼ天」ですよね
お母さんの作った「ハゼの天ぷら」は、どうやら大好評だったようです。「カラッ!」と、揚がった熱々は最高だったようですね。
〇おわりに/ハゼの釣り方など
当日は、穂先の柔らかいサオを使用しました。釣り方も「トン、トン&ステイ」の「サソイ&食わせ」のリズムでアタリを取れたようです。また、やや軽いシンカーを使用するとさらにアタリも明確になるでしょう。
今シーズンのハゼは、最盛期までにはあと少し、小気味よい引きを見せてくれる腹パンのフルセが釣れ出すのは間もなくのようですね。
楽しい時間を過ごすことが出来たことに感謝。そして、ご参加頂いたパパさん・ママさん、お疲れさまでした。
《釣行メモ》
釣行日 | 2024年9月22日 |
潮汐 | 中潮 |
満潮 | 14時36分 |
干潮 | 06時32分 |
(姫路港) |
《使用タックル》
竿 | チヌ竿3.5〜4m | |
ライン | PE 0.8号 | |
オモリ | 小型ジェット天秤やL型天秤など | |
仕掛け | 市販のハゼ釣り仕掛け |