●主 催/マルキユー
●会 場/長崎県 北九十九島
●開催日/2018年3月10日
前日までは春の嵐が吹き荒れる状況だったが、大会当日は風、波ともに穏やかになり、絶好の釣り日和の下での開催となった。
九州、山口、島根から101名が長崎県北九十九島に集結。受付で抽選を終えた選手は4船に分かれて乗船。競技時間はAM7:00からPM1:00までの6時間、30cm以上のチヌ、5尾以内の総重量の規定内で腕を競った。
競技終了後、選手たちは釣り場の清掃後、順次回収。帰港後はすぐに検量。釣り場で集められたゴミは分別され収集された。
検量者にチヌを持ち込んだのは39名。各船の上位2名の計8名が平成30年9月9日(日)に同じく長崎県北九十九島で行われる代表決定戦への切符を手にした 。
◎《大会結果》◎
優勝 松崎邦彦 7,790g
2位 中司 亮 6,245g
3位 宮原 浩 5,325g
4位 澤村竜介 4,275g
5位 江頭 茂 4,225g
6位 行徳秀美 3,780g
7位 中川勝博 3,650g
8位 西 幸太 3,020g
(敬称略)
優勝・松崎選手コメント
使用配合エサの3アイテムは遠投性と比重があり、底に溜めやすいイメージで選択。また3日前の試釣で釣れたチヌが大量の黄色のムギとコーンを捕食していたのも選択の理由。瀬ギワから15m~20mくらい遠投して、竿1本先のカケアガリに仕掛けを馴染ませました。エサ取りは少ないもののチヌのアタリも小さく、竿先に「コツ!」とした小さなアタリをあわせる感じのシビアな釣りでした。ダンゴ(練りエサ)に噛み跡があったが食いが渋く、リミット5尾全て『くわせオキアミスペシャル(チヌ)』での釣果です。ヒットポイントは底から10cm~20cm切った感じで、底を「這わせず、浮かさず」のイメージでライン操作しました。
《優勝者の仕掛け》
竿:0.6号-5.3m、リール:2500番、道糸:1.5号、ウキ: Lサイズ- 000号、オモリ:ガン玉3号、ハリス:1.5号、針:チヌ2号
《優勝者のエサ》
○配合エサ:チヌパワームギスペシャル、チヌパワー日本海、湾チヌスペシャル+オキアミ2角
○サシエ:エサ持ちイエロー、 高集魚レッド、くわせオキアミスペシャル(チヌ)
配合エサ及びサシエはすべてマルキュー