夏になると肱川の下流域では夜釣りで小型のチヌやセイゴがよく釣れます。日中は暑すぎるので日が落ちてからがベストタイムを迎える肱川の夜釣りに釣行しました。
釣り方はアオムシやゴカイをエサにした(電気)ウキ仕掛けです。肱川河口はシーバスやヒラメなどの好ポイントですが、夜のウキ釣りは河口から少し上の長浜大橋(赤橋)から大和橋の間が主なポイントとなるそうです。
僕たちは駐車スペースのある海に向かって左岸にある公園横で竿を出しました。トイレもあるので便利なポイントですが、干潮時には場所によっては浅くなるので潮位が高いときが狙い目のようです。
仕掛けは電気ウキを使った半遊動仕掛けです。釣り始めは満潮だったのでウキ下は4mほどにセット。エサはアオムシ(小)を1本丸々刺します。
あとは沖に投げてアタリを待つだけ。明るい時はあまりアタリが無いとの情報だったんですが、水が濁ってたためかウキを沈めるアタリはけっこうありました。ただ、どれも針掛かりしなかったのでエサ盗りだったようです。1匹だけフグがヒットしました。
やがて暗くなって、電気ウキを点灯したらベストタイムです。流していくと水面に浮いていた電気ウキのライトがスーッと水中に消えていきます。
何度か空振りしたあとにヒット! 魚はグングンと元気に走り回ります。まずまずのサイズのチヌかと思って一気に寄せてきて抜き上てみると、なんと25cmnほどの良型のアジでした。
こんなところまでアジが入ってくるんですね。
その後、チヌがヒットしましたが、手前まで寄せてきたところで障害物(岩?)に突っ込まれてバラしてしまいました。あまり大きくなかったけど本命のチヌも釣りたかった〜。
この後、潮位が下がって釣りづらくなったので納竿。夜もちょっと蒸し暑かったですが、それでも日中と比べると快適に釣りができました。
河口でチヌが釣れるポイントはけっこうあるみたいなので潮位がある場所で試してみてはいかがでしょうか?
《マップ》
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※マップの釣り場の大まかな場所です。釣れたポイントとは異なります。自己責任の元、十分に注意して釣行してください。
《釣行メモ》
釣行日 | 2017年8月1日 |
潮汐 | 長潮 |
満潮 | 16時41分 |
干潮 | 22時01分 |
(長浜) |
《使用タックル》
竿 | 磯竿1.5号 | |
リール | スピニングリール2500番 | |
道糸 | ナイロン 1.5号 | |
ハリス | フロロカーボン 1.5号 | |
ウキ | e-トビコン 1号(中通しオモリ1号) | ヒロミ産業 |
ハリ | チヌ針2号 |
《エサ》
サシエ | アオムシ |