〇はじめに
早朝の姫路港・送迎船乗船場に集まったのは、「TEAM・HARAHARA」の愉快な釣りメンバーたち。 原会長が自ら出席確認を取り、2番送迎船に早速乗り込みます。
今日は、お持ち帰り魚(サーモン)7匹保障と5種類から選べるお土産付き。ゆったりとした普段にない気分で出船となりました。さて、どんなドラマが待ち受けているでしょうか。

〇番狂わせの貸切イケス指定
現地に到着して、4個のイケス貸切り予約が急遽3イケスに集約変更となり、のっけからちょっとしたハプニングが生じるなか、午前7時45分に一斉入竿のアナウンスが流れ、各人各様の釣りがスタートしました。
私は、ミャク釣リ仕掛けにオキアミをセットして、ゆっくりとフォールさせてアタリが出るのを待ちます。すると、水深4.5mラインでグラスソリッド穂先をもたげる引き込みが起こります。
瞬時にアワセをとって2度、3度の引き込みに耐え、まずは1匹目のサーモン(サクラマス)をキャッチし、1番ヒットの幸先よいスタートとなりました。
また6mラインまで一気に沈め、少しずつ引き上げて止める「ゴー&ストップ」にもダイレクトなアタリを見せてくれます。ヒットするたびにスリリングなやり取りで興奮の連続です。

〇思わぬゲストフィッシュに感激!
追加放流が終わると、静寂を破るように5匹のサーモンを取り込んだお隣の青年にヒラメがヒット! 彼にとっては、これもまた嬉しい1匹となります。

〇白鷺サーモン ゲット
日差しも加わりさらに活性が上がり始めた頃には、ルアーチームに水宝ブランドの白鷺サーモンがヒットし姿を現します。

同イケスでも、にぎやかにサーモン祭りと化して次々にサーモンがヒットしだしました。メンバーの顔がほころび始めます。


〇喰い渋りのサイレントタイム
モーニングダッシュタイムを過ぎると、魚は見えているのになかなか口を使いません。喰い渋りで苦戦中のルアーアングラーは、いつもと違うリズムで困惑しています。

〇こちら、絶好調!
しかし、なぜか隣のイケスのエサ釣りメンバーは、絶好調の釣果。どうやらイケスによって時間差の釣果差があるようです。




〇こちらも、絶好調!
後ろ脇のイケスでは、ちょっと欲張りメンバーが集結。まずまずの釣果(5匹〜8匹の釣果)と、言いつつ、ご機嫌な釣果をたたき出しながら「あれや、これや」と、冗談の口論三昧の和気あいあいの雰囲気です。

〇エビのむき身でフグヒット!
ひと通り各イケスの釣果を拝見した私は、回遊するフグと遊んでみることにしました。
エビのむき身に小針を隠し刺しして、回遊ラインにナチュラルフォールをさせると「食った」! 瞬きするミラクル。ラッキーなゲストフィッシュをゲットすることができました。やっぱりやってはみるものですね。


〇当日のアタリエサは?
当日は、オキアミ(LL)でスタートしましたが、しっかりと喰ってきました。その後、キビナゴ(小)でサソイを掛けて数尾を追加することができましたが、ブドウ虫はあまり反応がうかがえませんでした。

〇おわりに
エサ釣りの仕掛けのメンバーがほとんどでしたが、貸し切りイケスならではの気が置けない友だち釣行ならではのジグヘッドにワーム装着の釣り、スプーンなどのルアー釣り(シングル・フック限定)もすこぶる反応が良かったようです。
ちなみに私の釣果はサーモン(サクラマス)6匹、フグ1匹。そして、お土産のマダイ3匹となりました。
当日は、釣り日和に恵まれ「TEME・HARAHARA」のメンバーと、楽しい時間を過ごせました。また、水宝スタッフも「釣って頂きたい」と一生懸命の対応をして下さり、お土産沢山の釣行となり、素晴らしい半日を過ごさせて頂きました。
益々大きくなった、白鷺サーモンを狙ってのまたの釣行が楽しみです。
《釣行メモ》
釣行日 | 2025年3月22日 |
潮汐 | 小潮 |
満潮 | 05時06分 |
干潮 | 12時35分 |
(姫路港) |
《使用タックル》
《エサ》
サシエ | オキアミ(LL・L)(マルキユー、ヒロキューヒロキュー) キビナゴ(小)、ブドウ虫 |