サンラインファンカップ 磯グレ2019 周防大島大会

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○主催/サンライン

サンラインファンカップ 磯グレ 周防大島大会

6月16日(日)に表題イベントが開催されました。乗っ込みチヌも終わって梅雨に入るころですが、今年はなかなか梅雨入りしない天気で海の中もはっきりしない釣果のなか『サンラインファンカップ 磯グレ2019 周防大島大会』が開催されました。

当日は前日の雨と風で開催が危ぶまれましたが、天気が次第に回復するということで開催。安全を考慮して30分送らせてスタート。「藤谷渡船」さんと「中尾渡船」さんの2隻に分かれて各磯に渡って6時間の釣りとなりました。

大会の舞台となった海域では例年、梅雨グレシーズンの真っ只中。産卵前の丸々肥えた40cmオーバーが狙える、瀬戸内海でも屈指の穴場的ポイントです。

優勝されたのは山口県光市の大町秀行選手。片島の「ひな壇」という磯で『磯スペシャル ビジブルマーキー』の2号に『松田スペシャル競技 ブラックストリーム』の1.5号を使用し、沖の流れを読んで今大会の最大の38.6cmのグレを釣り上げました。

ほかにもグレのアタリがあったそうですがハリハズレでバラしてしまったそうです。

サンラインファンカップ 周防大島 優勝
優勝の大町選手

大物賞のチヌの部は広島市の村上好信選手。怒和島の「フェリー乗り場」でした。この場所は秋には40cmオーバーのグレが数釣りできる場所なのですが、今回はグレは不在でその代わりチヌを狙ったそうです。体高のある立派なチヌでした。

チヌの大物賞・村上選手

大物賞のマダイの部は井手史仁選手。二神島の「旧波止でした」。道糸は『磯スペシャル マスラードII』の1.75号に『トルネード Vハード』の1.25号で獲ったそうです。無理せず時間をかけて魚を弱らせたので細ハリスでも獲れたとのこと。

マダイの大物賞・井手選手

今回は40cmオーバーこそ出ませんでしたが、これからの時期は各所で40cmオーバーが狙えると思いますので瀬戸内海記録を目指して釣行してみてはいかがでしょうか。

参加された選手のみなさ、渡船の船長さま、役員のみなさま大変お世話になりました。そしてお疲れさまでした。この場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。また来年も開催できるようスタッフ一同頑張って参ります。(報告/サンラインフィールドテスター・藤井孝男)

《大会結果》

優勝 大町秀行
2位 石本正幸
3位 下河内淳一
4位 木村栄一
5位 外輪勝也
6位 水野信明
大物賞チヌ 村上好信
大物賞マダイ 井手史仁
(継承略)

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