1月2日に釣り初めで、いつも通っている大分県蒲江から出船する「エンペラー」さんに落とし込み釣り~根魚五目釣りのリレー釣行でお世話になりました。
当日は、7時に集合し、その後出船になりました。今回は事前に船長から「朝イチにベイトの状況を見つつ、良ければ落とし込み釣りをやってみて、ダメなら根魚に直行する」という流れを聞いていました。ポイントに到着するとベイトの反応が良く、とりあえず落とし込み釣りをやってみようということになりました。
仕掛けを投入して2回目のフォールでエサが付き、そのまま底付近で待っていると、青物らしい引きが来ました。新年1発目の魚なので、慎重にやり取りをしてきて上げてみると、4キロの程のハマチ。まずはお土産をゲットできたので、一安心でした。

その後、他のお客さんにオオニベや真鯛がヒットするものの、エサが付いても襲われないような状況が続きました。
この日は沈船の周りのポイントを攻めていました。私はこのポイントの攻略の仕方には慣れていたので根掛かりは全て回避できましたが、他のお客さんはマメな底取りもしていなかったためか、沈船で仕掛けが何度も全壊していました。
ここの沈船ポイントの攻め方は、エサが付いた後は底取をしつつ、タナをマメに探って、常にエサが落ちないようかつ仕掛けを動かし続けることです。
エサが付いてゆっくりと底から5m程上げて待っていると、サイズ的に先ほどの青物よりも大きいアタリが出ました。引きがダイレクトに来ているので上の針に掛かっていると判断。渋い状況の魚なので絶対にキャッチしたいと思い、慎重に上げて来ると先ほどのハマチよりも大きな5キロ程のハマチでした。

帰宅して釣れたハマチを捌いてみると、水温が高いのに全く寄生虫が出てきませんでした。そのため、痩せているように見えても脂が乗っており、かつ臭みの全くなかったので美味しかったです。
陽が昇り、ベイト反応が散って来ました。また午後から時化になるとの予報もあり、とりあえず、根魚を釣って、状況が悪くなったらまた戻って来て漁礁周りで根魚をということになり、沖の瀬にポイントを移動し、根魚を狙いました。
根魚ポイントでは潮が全く動いておらず、しかも水温が低いのかカサゴたちもアタリが少なくなっていました。時折、他の人や自分にヒメや小型のレンコダイがヒットしつつ、1キロ程のウッカリカサゴやアヤメカサゴもヒットしましたが、いつものように大量のレンコダイやチカメキントキ、アマダイや大型のカサゴ等が出ません。

オニカサゴもこの時期は漁礁周りに集まっていることもあって小型の物しか釣れず、予報よりも早く時化て来たので、漁礁周りに移動することになりました。
漁礁付近に到着するも、風が強く、まともに船が立たない状況だったので、再びダメもとで落とし込み釣りをすることになりました。
船長がなんとかベイト反応を探してくれて当ててみるものの、落とし込み釣りで付くと絶対に食われないと言われるサクラダイやネンブツダイ、手の平サイズの小アジが付く状態で、非常に状況が悪かったです。
恐らく落とし込み釣りではダメだと判断し、120gのタングステンのヘッドのタイラバを試してみるものの、底潮が全く動いておらず、巻いてもスカスカな状況でどうにもできませんでした。
結局、船中追加の魚もなく、予報よりも早く風が強くなってきたので14時頃に沖上がりとなりました。
今回は非常に状況が悪い中でしたが、何とか落とし込み釣りで本命のハマチをキャッチできたので、2026年の良いスタートを切ることができ、良かったです。

佐伯市沖のタックル選びと攻略法
竿はダイワの落とし込み釣り用の竿であればM~MHの竿が最適です。落とし込み釣りでは、SMT(スーパーメタルトップ)の竿が良いとも言われていますが、こちらの海域では夏の落とし込み釣りの際に小指よりも小さいイリコサイズのイワシがベイトの時以外は、ほとんどの場合ベイトが付くと竿先に明確なアタリが出るので、そこまでこだわらなくても良いと思っています。
またリールについては、今回もダイワの300番サイズを使いましたが、ベイトが付かない時の巻き上げの際の速度がやはり500番サイズの物よりは遅いので、可能であれば500番サイズ(シマノなら3000番)を使って、道糸は4号を使う方が無難です。(PE5号以上を使うとベイトの付きが悪くなったり、オマツリが多発するので注意が必要です。)
仕掛けは夏の落とし込み釣りならハリスが8~10号、冬の落とし込み釣りではハリスが10~14号の仕掛けを使用します。
今から15年以上前は、冬になるとベイトが30cm近いアジになり、10キロオーバーのオオニベがたくさん釣れたので最低14号以上のハリスを使う必要がありましたが、近年はベイトがウルメイワシの15cmぐらいのものが多いので、そこまで太い物は不要です。(太い仕掛けは、エサの付きが極端に悪くなります。)
また、この海域ではヒラマサが船中で年に1本出るか出ないかぐらいの確率なので、ドラグはヒットしたら出されるぐらいが良いです。ガチガチにドラグを締めていると口切れでバラシが多発するので注意が必要です。
また、落とし込み釣りでは、バラシが多発するため合わせは不要です。
一方、この海域の根魚釣りは、基本的には関東のオニカサゴ釣りと仕掛けの作り方が共通ですが、一回り太いです。
細部は船長のブログに書かれておりますが、釣り方で注意すべき点として、誘う時に竿先を上げ下げしても仕掛けが全く動かないので、リールで巻き上げて落とすの繰り返す必要があります。
そのため、手持ちよりもロッドホルダーに竿を置いて、リールのクラッチ操作と巻き上げレバーの操作のみを行う方が効率が良いです。(そちらの方が釣れる)
どうしても竿を手で持って誘いたい人は、2.2m以上の長い竿を使うしかありませんが、15年以上この海域で検証していますが、私は竿を持って誘うのはほとんど意味がないように感じています。
漁礁で根魚を狙う時はまた仕掛けが変わってきますが、誘い方はほとんど同じですが、違うのは漁礁の高さが5m以上もあるため最低7m以上は巻き上げないと根掛かりしてしまう点です。
漁礁の中に仕掛けを入れて、5秒待って7m以上巻き上げてまた落とすの繰り返しで漁礁を攻めます。このやり方以外で攻略する方法はありますが、この地域の漁礁をやり慣れた人以外は不可能です。
九州でのオニカサゴ釣り(沖の根魚釣り)はこの海域以外やっていないので非常に情報が出回らないですが、船長の言うとおりに攻略すると必ず釣れるので、そのようにした方が無難です。(それを守らず貧果になる人もいるようです)
《釣行メモ》
| 釣行日 | 2026年1月2日 |
| 潮汐 | 大潮 |
| 満潮 | 07時04分 |
| 干潮 | 12時19分 |
| (佐伯) | |
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《使用タックル》
・ロッド/【落とし込み釣り】マッドバイパー落とし込み MH-245(ダイワ)、【根魚(片天秤)】バーローズH(剛樹)
・リール/【落とし込み釣り】20 シーボーグ300MJ-L(ダイワ)、【根魚釣り】ビーストマスター3000MD(シマノ)
・ライン/PE 3〜4号
・ハリス/【落とし込み釣り】フロロ12号、【根魚釣り】フロロ8〜10号
・ハリ/オニカサゴ 17号(がまかつ)
《エサ》
・サシエ/サバの短冊(オニカサゴ用)



