中西さんのマキエ&サシエ
取材時に使用した配合エサは、マルキユーの新製品『チヌパワーVSP』。ウルトラバイト・アルファや新MP酵母、ムギやコーンなどを配合し、視覚と嗅覚でチヌを強烈に引き寄せる。中西さんは『チヌパワーVSP』と『ニュー活さなぎミンチ激荒』1袋ずつにオキアミ生1.5kg、水400mlをベースにマキエを作成。
1日釣るならこれを3〜4セット準備。なお、エサ盗りが多いときはオキアミを1.5kgから3kgに増量する
マキエの作り方は、つぶしたオキアミと『ニュー活さなぎミンチ激荒』を混ぜ合わせ、そこに『チヌパワーVSP』と水を投入して混ぜるだけでOK! 圧縮したりしなくても、まとまりのあるマキエが完成
「チヌパワーVSPは、しっかり練り込まなくても、遠投が効くまとまりのいいマキエができる」と言う中西さんの言葉通り、磯で手早く作ったにもかかわらず、バラけることなく狙ったポイントにマキエがビシビシ決まっていた。
また、濁りがしっかり底まで届き、1匹目が釣れるまでの時間が早く、即効性があるのも特徴とのこと
「『チヌパワーVSP』はムギとコーンをまとまりやすい粒にしているので、釣り場でササッと作ることができるんです。他の配合エサとブレンドしてもいいし、これ単体でも十二分に使えますよ」
サシエはオキアミ『くわせオキアミ 食い込みイエロー』『くわせオキアミ スーパーハードチヌ』、丸エビ『くわせ丸えびイエロー』『くわせ丸えび丸呑みレッド』、練りエサ『エサ持ちイエロー』(すべてマルキユー)を使用した。
中西さんのタックル(沈め釣り用)
宿毛湾では2B〜3Bのウキを使った半遊動仕掛けで狙うことが多い中西さん。水深が深い「桐島の東の鼻」では竿1本半のところにウキ止めを付け、ジワジワゆっくり沈めていくスタイルで好釣果を得ることができた
渡船と今回のポイント
取材協力/一般社団法人宿毛市観光協会
渡船協力/宿毛だるま夕日フィッシングクラブ(藻津・宇須々木エリアの遊漁船業者の集まり)
○大藤島・桐島エリア
フィッシング吉村(筏・渡船)/携帯090-4781-8209
宿毛遊漁センター高内(貸し船・渡船)/携帯090-5148-1180
○大藤島・桐島・咸陽島エリア
西田渡船(貸し船・渡船)/携帯090-8974-6318