良型のマハタをゲット&シマノ『ビーストマスター2000』インプレ/深島沖(大分県佐伯市蒲江町)

釣歴30年、得意なジャンルはキスの投げ釣りと船釣り全般です。特に、最近は全国各地でタイラバで遊んでます。メインフィールドは北部九州及び北海道です。海、淡水問わずいろいろな釣りにチャレンジし、特に、海釣りにおいては北海道のタイラバの普及、レバーブレーキを使用したスピニングタイラバの普及等に力を入れてます。

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釣行日/2022年12月27日


令和4年12月27日、今回は家族サービス釣行で、大分県蒲江から出船する「エンペラー」さんに根魚五目釣りで家族でお世話になりました。

こちらの船は、近年は、年末頃に落とし込みのベイトがいなくなることが多いため、根魚五目がメインとなり、沖の瀬周りや漁礁周りでオニカサゴやマハタを筆頭にアマダイ、ウッカリカサゴ、アヤメカサゴ、ハマダイ等多くの魚が釣れます。

しかも、オニカサゴは1キロ超えも多く、ウッカリカサゴだと2キロ超えも混じります。

今年は12月のクリスマス以前にベイトがいなくなり、落とし込みが終了しました。そこで最初から沖合いの瀬回り(水深120~150m程)攻めました。

当日は朝6時30分に集合し、その後出船になりました。

今回の釣りでは、以前から検証しているギンパク(養殖ウグイ)を使った泳がせ釣りが大分の海域でどのぐらい通用するかを確認しようと考えていました。

ギンパクは1匹200円もして、今回は20匹購入したので、よく購入する小鯵30匹相当の値段でかなりエサ代が高くつきました。

出港後、40分程走り、ポイントに到着し第1投となりました。

ギンパクをマハタの泳がせ釣りの仕掛けに付けて投入すると、すぐにアタリがあり、しばらく待って上げてみると、フグにやられたのか頭のみになったギンパクが上がってきました。

続いてまた投入すると、着底後にいきなり竿先が持っていかれ、上げてみると良型のチカメキントキが上がってきました。

チカメキントキ

その後もギンパクには良型のチカメキントキやウッカリカサゴは当たるものの、この時期に沖の瀬周りにいる青物や真鯛はヒットせずでした。

サバ餌の片天秤仕掛けでやっている家族には、良型のハチビキやチカメキントキ、アヤメカサゴ、ウッカリカサゴ等いろんな魚がヒットしていました。

開始から3時間程でギンパクの食いが落ちて来たため、片天秤仕掛けに換えて投入。底取りをして5m程電動のスロー巻きで上げたところ、食い損じのアタリが来たので、食わせるために急いで底を取って10m程上まで巻き上げていると、強いアタリが来ました。(マハタは仕掛けが吹き上がるような状態で食うことが多い。)

直感で良型のマハタと判断できたので、ハリスの太さを考慮しつつ、なるべく暴れさせないようにやりとりをして20m程上まで上げ、そこからは一気に巻き上げを速めて浮袋を膨らませる方法を取りました。

基本的に片天秤仕掛けの場合、天秤自体が魚の引きを吸収してくれるので、魚の暴れるのを抑え、かつ頭を上に向けるのが容易です。しかしながら、巻き上げの際は、絶対に魚の頭が下に向かないように、テンションをキープする必要があります。

上がってきたマハタは、この海域では平均より少し大きいサイズで3.7キロの良型のマハタでした。この海域では、3キロ前後のマハタはそれ程珍しくなく、非常にマハタの魚影が濃い海域です。

大分 釣れたマハタ

良型のマハタが釣れたので、船上は活気づきましたが、経験上、恐らく単発で終わりだろうなと思っていると、案の定、この後はウッカリカサゴやアヤメカサゴ等潮がダメな時に釣れる魚ばかり釣れました。

今回はウグイの泳がせ釣りについて良いデータが取れ、かつ良型のマハタも釣れたため良い釣行となりました。

ギンパク(ウグイ)は、魚の食いが良いものの、水深が100mを超えると水圧の影響を受けるためか、アジに比べると非常に弱りが早いです。また、フグなどの攻撃にも弱く、外道が多い時などは数が必要となります。

ギンパクを今回のような水深100mを超える場所で使用する場合は、少なくとも2投毎には交換しなければ弱ってしまい活きエサとして泳いでフィッシュイータの魚達にアピールしてくれません。

水深が50m前後のポイントで使用する場合は良いですが、大分のように水深が100m前後のポイントが多いような海域ではあまり向かないと思います。

長崎県でも過去に何回か試してみましたが、カサゴには良いですが、青物にはあまり向かないようでした。その時は水深50m前後でギンパクを使用し、3投以上使用しても元気に泳いでいました。

《釣行メモ》

釣行日2023年12月27日
潮汐中潮
 満潮 10時46分
 干潮 03時31分
(佐伯)

《使用タックル》

竿マジックバイトRR18(剛樹)、マッドバイパースタンディング195MH(ダイワイワ
リール22ビーストマスター2000EJ,21ビーストマスター3000EJ、ビーストマスター3000MD(シマノ
道糸PE 3号
ハリス幹糸10号、ハリス8号
ハリオニカサゴ 18号(ひねりなし)(がまかつ

《エサ》

サシエサバの短冊、ギンパク(ウグイ)

シマノ 『22ビーストマスター2000』の使用感(インプレ)

今回の釣行でも使用した『22ビーストマスター2000』の使用感について簡単に紹介します。

ビーストマスター2000EJ
22ビーストマスター2000。液晶で探見丸の画面を確認できる

探見丸スクリーンや強化ギアなどが特徴の本製品ですが、実際に使ってみて3000番に比べると、イカ釣りや中深場の根魚五目等に非常に使い易かったです。

特に、本体が軽く、そしてクラッチを指1本で簡単に操作でき、かつ仕掛けを落下する際にスーパーフリースプールの構造のため、ある程度糸が出るとワインダーが中央に固定され、非常に速い着底が可能となっています。

また、ジギングに関する機能が3000EJ同様に大幅に強化されています。

巻き上げ能力については、前モデルとほとんど変わりはないように感じます。

他のメーカーの同サイズのリールと比べても、糸巻き量もPE3号が500mと多く、かつ探見丸搭載の船ならば、リールに魚探が直接表示されるので最高のリールだと思います。

3000EJ等との使い分けですが、青物の泳がせ釣りやヒラマサがいる地域の落とし込み釣りの場合には3000MDまたは3000EJで、それ以外の比較的ライトな釣り物をやる場所では2000がお勧めです。

3000EJはクラッチを切るのがひと手間かかるため、頻繁にクラッチ操作する釣りには向きません。

2000について一つだけ欠点を上げると、落下速度が非常に速いため、側面のダイヤルでフォール速度を調節しても錘が重たい場合はバックラッシュする可能性があります。

3000EJで発生していたソフトウェア?の問題も発生しておらず、今のところ初期不良を心配する必要もなさそうです。

個人的な感覚として、電動ジギングで使用するならば10kg未満の魚を釣る際にはこの2000が良いと思います。長崎のようにジギングで10kgオーバーのヒラマサが頻繁に出るような海域には不向きです。

これ1台あると近海の釣り(エサ釣りを含む)は、ほぼカバーできるので、初めての電動リールとしても最適です。

あえてダイワ製品と使い分けをするならば、軽い竿で感度を優先する釣り(鴨川沖等の根が極端に荒い場所のオニカサゴ等)や北海道のサクラマスのように瞬間的にリールが動くことが求められている釣り等にはダイワの300番サイズ、それ以外の釣りではビーストマスター2000が最適です。

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