○釣行日/2022年12月30日
九州西岸沖の年末年始は好天に恵まれるとの予報だったので、釣り納めの儀に釣友の松本くん親子と3人で、いつもの「丸銀釣りセンター」のマリンアスリートで下五島の椛島へと行ってきました。
好天予報につき、釣り納めの磯釣師達の考えることは皆一緒のようで、船には満員御礼の40名程が乗っておりました。
ただ、当日は曇天の釣り日和ではあったものの、数日前からの寒波に加え北からの爆風がとても冷たく正に寒グレシーズン到来という雰囲気でした。
久幸船長は順次瀬上げをして行き、我々は3人で二子島の地に上げてもらいました。目の前にはよだれが出そうな特級ポイントのクジラ瀬があり、そこにも3名の上物釣り師を上げていました。
準備をして空が薄明るくなってきた午前7時30分頃から釣り始めると、松本くん父に早速の40㎝オーバーの良型口太グレがヒット。続いて私にも45㎝級が釣れ、松本くんの息子の隼人くんにも同クラスが釣れました。
この時点ではグレの食いタナは浅く2~3ヒロでした。しかし日が昇るとそのタナではツケエを食わなくなり試行錯誤の時間となりました。
潮が上げ始めると、目の前の沈み瀬の前を本流が左に走り出し少々釣り辛くなりましたが、70~80m先でマキエが溜まっているような感じだったので、その辺りまで流すと良型の口太や尾長グレが食ってきて一時は入れ食いとなりました。
欲を出してハリスにガン玉G5を打って仕掛けを立たせ、本流の中の尾長グレをとも狙いましたが、なぜか?その仕掛けでは何も食ってきません。『エイジアマスターピース02』のノーガンの仕掛けで流すと食ってきますが、先程まで釣れていた01のノーガンではこれまた食ってこなくなりました。
そんなこんなで、3人で情報を提供しながらその時の当りを発見しながらの楽しい釣り納めとなり、みんなクーラーは満タンの重量オーバーとなりました。
私は今回初めてグレ釣りにPEラインを使用しましたが、口太グレも尾長グレもラインがスプールから弾け飛ぶようなアタリはなく、食いは渋かったようでした。
これからが五島列島の寒グレはハイシーズンとなり磯釣師で賑わうこととなりそうですので、皆さんも寒グレパラダイスへ遠征に行かれてみては如何でしょうか。
《釣行メモ》
釣行日 | 2022年12月30日 |
潮汐 | 小潮 |
満潮 | 14時02分 |
干潮 | 07時18分 |
(福江) |
《使用タックル》
竿 | がま磯マスターモデル尾長 M-50(がまかつ) | |
リール | BB-Xテクニウム2500DXXG(シマノ) | |
道糸 | リミテッドプロG5+PEサスペンド 0.8号(シマノ) | |
ハリス | ジョイナーVⅡ 2.0号(ダイヤフィッシング) | |
ウキ | エイジアマスターピース 01~03(釣研) | |
ハリ | セレクトグレ 5号、掛かりすぎ口太 6号(がまかつ) | |
その他 | 中ハリスとしてシマノリミテッドプロナイロンショックリーダーサスペンド2.5号を4mセット。 |
《使用したエサ》
サシエ | くわせオキアミスーパーハード M、くわせオキアミV9 M(マルキユー) | |
マキエ | グレパワーV9徳用、ニューグレパワーV11、超遠投グレ、アミパワーグレスペシャル各1袋(マルキユー)、オキアミ3kg×2、オキアミボイル3kg×1 |