編集部のMさんから、「チニングを教えて欲しい」と言われたので、一緒に丸亀市を流れる土器川河口に釣行しました。
Mさんが知りたがっていたのはチヌのトップゲームのアクション。
少し前にひとりでチニング釣行した時、Mさんが動かすポッパーにチヌが全く反応してくれず、自信喪失したようです。
チニングにはそこそこ詳しいので行くことにしましたが、到着した土器川は干潮間際。広い中洲が広がっていて、水の流れてる部分は幅15mほどしかない状況。
チヌはたくさん見えますが、これだと警戒心が強くてチヌのトップゲームはかなり厳しそう(^_^;)
この時間が限られてるのはしかたないけど、これは難易度高すぎですよ〜Mさん。
それでもチヌとキビレはたくさんいるので釣り開始。
ポッパーのアクションをMさんに説明しながら引いていると、チヌのバイトが3度あったけどフッキングせず。。。かなり警戒心が強いようです。
この釣り場をよく知ってる編集部のテツさんによると、中洲が水没すると、その上の部分でトップによく出るんだとか。
Mさん、3時間早すぎです・・・。
1時間ほどルアーを引くも、釣れる範囲が限られるのでチヌはスレる一方。チヌは見えてるのに反応しなくなりました。
マイクロテンヤでチヌ釣り
チヌはいるのに食わない。「このチヌはエサだったら食うのかな?」と思ったので試してみることに。
ポッパーをはずして、リーダーの先端に持っていた3gのジグヘッドをセット。そして、エサは活きたカニ。
ジグヘッド+エサの『マイクロテンヤ』で試してみます。
川の流れがあるので、ジグヘッドが着底したらラインを張り気味にしてアタリを待ちます。
アタリが無ければ、少し浮かせて誘いをかけて、また沈めます。_
これを繰り返していると、いきなりひったくられるようなアタリ! アワセを入れると、首を振るチヌ特有の引きが伝わってきました。
岩があるのでラインが擦れないように注意しながら寄せてくると、40cmを軽く超える良型のチヌ!
このチヌを見て、Mさんもマイクロテンヤをスタート。
Mさんは手持ちの1.5gほどの軽量なジグヘッドを使ってましたが、これだと川の流れにラインを持っていかれてしまい、うまく張りを作れなかったそうです。
私が使っていた3gのジグヘッドだと着底して張りが作れるのがよいのか、その後に中型のチヌを追加できました。
今度は水位(潮位)が高い時にチニングで釣行してみます。
なお、チヌが釣れなかったMさんは、チニング&マイクロテンヤは諦めて、得意のフカセ釣り(ウキ釣り)で再挑戦しました。どうなったのか? また【釣りぽ】で紹介してくれますのでお楽しみに。
《マップ》
※マップの釣り場の大まかな場所です。釣れたポイントとは異なります。自己責任の元、十分に注意して釣行してください。
《釣行メモ》
釣行日 | 2019年9月27日 |
潮汐 | 大潮 |
満潮 | 09時50分 |
干潮 | 16時15分 |
(多度津) |
《使用タックル》
竿 | チニングロッド | |
リール | スピニングリール 2500番 | |
ライン | PE 0.6号 | |
リーダー | フロロカーボン 2.5号 | |
ジグヘッド | 3g |
《エサ》
サシエ | カニ |