●開催日/2025年8月24日
●会 場/堂浦(細川渡船の筏、カセ)
●主 催/正木義則

2025年8月24日、徳島県鳴門市堂浦にて『第21回 クラブ対抗 正木杯 堂浦大会』が開催されました。
この大会はチヌかかり釣りの名手・正木義則さんを中心に「かかり釣りのさらなる発展と普及を目指し、技術の向上とクラブ間及び個人の親睦を図る」ことを目的に開催されています。
数日前に九州南部に台風が発生して心配されましたが、すぐに消えて無事に大会開催となりました。21回目となる今大会には66名の選手が参加。地元中四国はもちろん、近畿エリアや遠くは山梨県から参加したチームもあり、エリアを超えた親睦・交流の場となりました。
大会は5名以内のクラブ単位でのエントリー(1名での参加も可)するクラブ対抗戦形式。検量対象は20cm以上のチヌ・キビレで、クラブ内の上位3名までの合計匹数によって順位が決まります。他に個人賞なども用意されました。
大会当日は早朝4時半から受付とあがるカセや筏の抽選がスタート。開会式やルール説明会が行われたあと、選手たちはカセや筏に移動していきました。

9時に見回り船に同乗して各筏やカセへ。潮が思ったほど動いていないのが影響したのか釣果にムラはあるものの、多くの筏・カセでチヌが釣り上げられていました。
14時に試合終了。選手を乗せて船が戻ってきました。帰港時には今年も「たかはし釣り用品」さんの冷たいかき氷が、猛暑の中で頑張った選手たちを出迎えてクールダウンしてくれました。
そして検量スタート。昼にむけて潮が動き出したこともあって、釣果を大きく伸ばした選手が多くみられ、10匹以上の釣果を持ち込む選手が何人もいました。検量に20cm以上のチヌ・キビレを持ち込んだ選手は39名で、総数は143匹。44cmを頭に40cmオーバーの良型も釣り上げられていました。
検量の結果、22匹の釣果で優勝を決めたのは飛潮会B。2位は20匹で潮游会A、3位は15匹のTEAM WCTでした。個人賞の優勝は16匹を釣り上げた大倉秀隆選手でした。
表彰式の後は恒例の抽選会で最後まで盛り上がり閉会を迎えました。
《大会結果》
順位 | クラブ名 | 匹数 |
優勝 | 飛翔会B | 22匹 |
2位 | 潮遊会A | 20匹 |
3位 | TEAM WCT | 15匹 |
4位 | 黒志会 | 14匹 |
5位 | 岡山チヌぢゃ研A | 13匹 |
◯個人賞
優勝 大倉 秀隆 16匹
2位 竹森 智紀 14匹
3位 山下 建次 12匹
◯レディース賞
廣 寿好









正木杯 ギャラリー
開会式






大会シーン






























検量

















表彰式








◇協賛(順不同)/クレハ合繊、マルキユー、オーナーばり、黒鯛工房、556glass、プレステージ えさきち、BADASSFISING、釣りぽ、たかはし釣り用品、熊村農園、フィッシングセンターマンボウ、バザール商事、山本孝義、中岡養蜂場、大平内装、ニュータケダ丸、徳島黒鯛神、細川渡船、チーム大御所、岡山チヌじゃ研、都チヌ研