瀬戸内海ではチヌの乗っ込みが本格化するシーズンを迎えています。この時期は良型が有望で、パターンをつかめば数釣れることも。ここでは、チヌ釣りを手軽に楽しめる香川県の波止や地磯ポイントを紹介します!
《注意事項》
・ゴミは持ち帰ること。釣り針や釣り糸をも必ず持ち帰ってください。
・駐車禁止場所に車を止めないこと。
・特に夜間はドアの開閉や会話などをできるだけ小さくしてください。
・釣り禁止などになっている場合があります。
①生里漁港(三豊市)
荘内半島の先端近くの南側にある比較的大きな漁港です。駐車スペース、トイレもあるのでファミリーやグループでの釣行にもおすすめです。長短2本の波止周辺がメインの釣り場となります。チヌは長波止の沖向き一帯で狙えます。50㎝クラスの実績もあり、盛期には数釣りも有望です。
アクセス/丸亀市からはさぬき浜街道を詫間方面へ。水出南の信号を過ぎて、JR詫間駅西交差点を右折。しばらく直進し、浜田交差点を左折。2つ目の信号を右折して県道232号を道なりに進む。生里の標識に従って箱浦漁港手前の三差路を左折。山を降りたところを右折すると、左手に漁港が見えてくる。
②箕浦埋立地(観音寺市)
愛媛県との県境にあるテトラの護岸一帯が釣り場です。国道から近く、道の駅やコンビニもあるので気軽に入釣できます。護岸は長く続いているので釣り座に困ることはありませんが、テトラが入っていて足場が悪いところもあるので十分注意しましょう。潮位が高いときが狙いやすく、数釣りの実績があります。
アクセス/高松自動車道の大野原ICからは、降りたところの三差路を左折して国道11号を松山方面へ。箕浦漁港を過ぎて、右手に「佐川急便」のある信号交差点を右折すると、突き当たりが釣り場周辺。
③観音寺港(観音寺市)
有明浜の南側、財田川河口に隣接する大きな港で、波止や岸壁などポイントが多いのが特徴です。外向きはもちろん、港内でもいろいろな魚種が狙えます。メインの釣り場は北側にある通称「青灯」と南側にある「赤灯」の周辺です。チヌの魚影は濃く、50㎝オーバーの実績も多数あります。
アクセス/観音寺駅前からは県道239号を西へ。右手にうどん屋のある信号交差点を右折して、県道21号を琴弾公園方面へ。財田川の手前の交差点を左折して道なりに進むと「青灯」に着く。「赤灯」へは県道239号を西へ道なりに進む。
④三本松港(東かがわ市)
港の中央付近、赤灯台の波止から西側は、駐車場や公園などが整備され、ファミリーにもおすすめの釣り場です。全体的に足場がよく釣りやすいものの、波止は高いところもあるので注意が必要。周辺はチヌの魚影が濃く、良型の実績もあります。東波止の先端付近も狙い目です。
アクセス/高松市からは国道11号を鳴門方面へ。東かがわ市に入り、東かがわ署前を経由し、「淀つりぐ」を過ぎてすぐの三差路を左折。県道127号を道なりに進み、港手前の交差点を左折して道なりに進み、三本松小学校北交差点を右折すると右手に駐車場がある。
⑤亀水漁港(高松市)
紅ノ峰鼻の西側に位置する港で、2本の波止周辺がメインの釣り場になります。沖側にある波止の先端は石積みになっているものの、比較的足場はよくて釣りやすいです。港周辺の水深は浅いので潮位の高いときに入釣しましょう。チヌは北側の長波止の外向き一帯で釣果が見込めます。
アクセス/高松市街から県道16号を坂出方面へ。植松町交差点を右折してしばらく道なりに進む。総合運動公園前を過ぎてさらに進み、塩家バス停のあるY字路を右折。道なりに進み、突き当たりの漁港が釣り場。
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