万能ルアー『ナノラバ』
メジャークラフトから発売されているマイクロサイズのタイラバ系ルアー『ナノラバ』「手軽にルアーフィッシングを楽しむ」というコンセプトのもと、まさに何でも釣れる全魚種対応の万能ルアーが誕生!
シチュエーションを選ばず、「デイ」「ナイト」 「ショア」「オフショア」 いつでもどこでも使用可能な『ナノラバ』の釣りを、仕掛けから動かし方まで紹介します。
『ナノラバ』で釣れた魚がこちら。根魚から回遊魚まで幅広い魚が釣れてます!
『ナノラバ』(メジャークラフト)とは?
オフショアゲームにおいて、マダイをはじめ、青物や根魚、フラットフィッシュなど、さまざまなターゲットを魅了するタイラバ。『ナノラバ』は、その圧倒的な集魚力と食わせる力はそのままに、ライトゲーム用にサイズダウンしたものです。
ラインナップは1.5g~10g の全6ウエイトで、ライトゲームターゲット全般に抜群の効果を発揮。『ナノラバ』だけ持って海に出かけるもよし、ワームやメタルジグのルアーローテーションに織り混ぜるもよしです!
ウエイトは1.5g、2g、3g、5g、7g、10g。カラーは日中に効果を発揮するケイムラ系5色と、マズメや夜間に有効なグロー1色。
『ナノラバ』タックル一例
『ナノラバ』を使うタックルの一例。ショアからのライトゲーム用です。
対象魚やフィールドによっては、ロッドを『ソルパラ フリダシ』のML〜Mクラス、ラインを『弾丸ブレイドX4』の0.8〜1.2号などワンランクパワーのあるタックルを使います。
タックルはメバルやライトロック、チヌゲーム用がベストマッチ。写真は気軽に本格的なルアーフィッシングが楽しめる『ソルパラ』振出モデル(フリダシ)の「SPXT-S70UL」と「SPXT-76L」。
メインラインは感度と飛距離に優れるPEラインがオススメで、先端にフロロカーボンのショックリーダーを60〜80cm結束します。(メインラインはフロロカーボンでも可)
『ナノラバ』の使い方
①足元を狙う
波止や岸壁の際にはいろんな魚たちが潜んでいます。沖を狙う前に、まずは足元から狙ってみましょう。
波止や岸壁の際を探るときは、コーナーやスリットなどの変化がある場所は魚が居着いていることが多いので、集中的に狙います。
釣り方は簡単。足元に『ナノラバ』を落として底まで沈め、着底したらゆっくり巻き上げたり、トントンと底を小突くように誘うだけで。
アタリがあったら、しっかりアワセを入れてフッキング。カサゴやソイなどの根魚は、岩の隙間や障害物周りに逃げ込む習性があるので、魚が海底から離れるまではやや強引にやり取りして、穴に潜り込まれないようにします。
アタリがない場合は1カ所で粘らず、横に歩きながら広範囲を探ります。特に根魚狙いの場合は、1カ所で粘るとヒット率が下がるので、移動しながら釣るのがオススメです。
②沖を狙う
足元で反応がないときは沖を探ってみます。
『ナノラバ』は、底・中層・表層のいずれのレンジも狙えます。ナブラが見えているような場合以外は、まずは「底」狙いからはじめます。
まずは周囲の安全を確認してから、沖に向かってフルキャスト。フリーフォールで底まで沈めたら1~3mほどゆっくり巻き上げたところでハンドルを止めて再び底まで沈めます。
これを繰り返すだけでOK!
ロッドをゆっくりあおってルアーを持ち上げ、ラインテンションを軽く保ちつつロッドを下げてフォールさせるリフト&フォールも有効です。
底付近を探って反応がなければ、底まで沈めた後、一定のスピードで巻き上げて底・中層・表層のすべてのレンジを探ります。
これも1カ所で粘るのではなく、いろんな方向に投げたり、立ち位置を変えながら広範囲をチェックすることが釣果が上がります。
サバやアジ、シーバス、カマスといったフィッシュイーターたちが海面で小魚を追い回す状況(ナブラ)に出くわしたら、着水後すぐにリトリーブに移行して表層付近を狙ってみよう。