南房総 勝浦沖〜鴨川沖で豚サバ~ヤリイカとアカムツ釣行(渡辺丸)/江見漁港沖(千葉県鴨川市)

釣歴30年、得意なジャンルはキスの投げ釣りと船釣り全般です。特に、最近は全国各地でタイラバで遊んでます。メインフィールドは北部九州及び北海道です。海、淡水問わずいろいろな釣りにチャレンジし、特に、海釣りにおいては北海道のタイラバの普及、レバーブレーキを使用したスピニングタイラバの普及等に力を入れてます。

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釣行日/2022年1月22日

○午前編

今回も今が旬の豚サバ(産卵で太ったマサバ)とヤリイカを狙いに南房総の渡辺丸さんで豚サバとヤリイカのリレー釣行に行きました。

今回は、午前が豚サバ、午後がアカムツの1日ぶっ通しの釣行にしました。

朝5時に集合し、それから勝浦沖の豚サバのポイントに向けて出港しました。当日の流れは、まずは今が旬の豚サバを狙い、その後に鴨川沖でヤリイカを狙うという流れでした。 

1時間程走ってから勝浦沖に到着し、第1投となりましたが、1投目からサバが釣れてくるも前回の釣行に比べ型が小さめでした。

今回は、前回の教訓を活かして、4本針のサビキ仕掛けでやりました。これが功を奏したのか、オマツリをしてもすぐに復帰できました。(今回は、右舷ミヨシ)

 

今回もそうでしたが、初心者の方や慣れていない方は、サバがかかってもすぐに巻き上げに入らず、走らせてオマツリを発生させるという状況でした。そういう人に限って8本鈎のサビキ仕掛けで釣っており、1回のオマツリで仕掛けがダメになる人が多かったです。(隣の人の仕掛けもダメにしていますが)

何度か投入している内に、水面から30m程の深さのところで、いきなり何かに仕掛けを持っていかれ仕掛けが切れてしまいました。正体はアオザメのようで、他にも何人も被害に遭っていました。

あまりに被害が酷かったため、船団から離れたポイントでやると、被害が収まりました。  この日は、他の船もサメにやられて大変だったそうです。

 

8時30分頃に鴨川の沖に移動。イカ釣りを始めるも、潮が動いておらずかなり渋い状況でした。この日は、イカが乗るもここでもサメにかじられたり、ミヨシのためスラスターの水流でせっかく乗ったイカが落ちたり、サメに仕掛けを何度も切られたりと散々でした。

しかも、乗ってくるイカが小さくアタリが拾い辛く、釣果が望めませんでした。  船長の話では、例年2月頃からヤリイカが良くなってくるそうで、その頃にはまとまった釣果が望めるということで楽しみだと思いました。

 

〇午後編

午前船が11時30頃に沖上がり。そのまま午前の乗船者を降ろして、昼からの乗船者を乗せて港から30分程走りアカムツのポイントに向かいました。

到着後、艫の方にアタリが来て上げてみるとフトツノザメが上がってきました。その後も胴の間の常連さんにもフトツノザメが来て、私には何もアタリがありませんでした。

捨て糸の長さが原因かと思い、1m程にしてみるとフトツノザメがヒットしました。それから入れたらフトツノザメがヒットする状況が続きました。

その後、捨糸を1.5mの長さに戻すとヒットしなくなりました。これは、ミヨシでやっていたので、同じ捨て糸の長さでやっていた胴の間の方よりも傾斜による高さがあるためなのかなと感じました。

それからサバのアタリがポツポツと来て、今日はダメかなと思っていると艫の方で、アカムツが上がりました。こちらの仕掛けにもアカムツらしきアタリが来て、期待しつつも慎重に上げてくると40センチ程の良型のアカムツでした。

ダメかなと思っていた中で釣れたので、とても嬉しかったです。

その後、アカムツをもう1匹と頑張ってみたものの、クロムツを数匹追加し、外道のサバも釣れたもののアカムツの追加はなりませんでした。

 

最後の流しで、胴の間の常連さんにアカムツがヒットし、全員安打という形で終わることができました。

今回の釣行は、午前の部でダメだったものの、午後の部で何とかアカムツが釣れたので結果オーライで良かったです。  まだまだアカムツは研究することが多く、とても面白い釣りだなと思います。

最近はヒットパターンがわかってきたので、もっと釣れるよう研究したいと思います。  鴨川沖は、アカムツはなかなか釣れませんが、外道が多彩で、高級魚の外道も多くとても面白い釣り場なのでお勧めです。

《釣行メモ》

釣行日 2022年1月22日
潮汐 中潮
 満潮  07時40分
 干潮  13時09分
(勝浦)

《使用タックル》

竿 スクイッドロゴス195H、スクイッドロゴス155H、スタンディングバイトMR17、バーローズH(剛樹
リール シーボーグG300J-L(ダイワ)、ビーストマスター3000MD(シマノ)、ビーストマスター3000EJ(シマノ
道糸 PE 3〜4号

《エサ》

サシエ サバの短冊、ホタルイカのゲソと肝

 

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