3月20、21日にクラブのメンバー7名で高知県宿毛市の宿毛湾に釣行してきました。
利用した、渡船店は「岡崎貸船センター」です。ここは自分で船を運転して(免許が必用)、養殖コワリに係留して釣りをするスタイルです。(免許がなくても船頭が引っ張ってくれます。)
20日の朝は風もあり、安全な風裏の場所を選択。
何度かポイントを移動しましたが、お昼からの場所が一番雰囲気が良かったので夕方まで頑張りました。
粘ったかいがあり、初日は49〜55cmまでのチヌを3枚釣ることに成功しました!
明けて2日目も同じポイントからスタート。しかし、早朝から「大型エイ」が数匹ヒットし、悩みましましたが場所移動。
風もなく内外の浦の方に行けそうなので、そちらに移動しポイント作りに専念。
集魚効果の高いダンゴを竿下に打ち込み、さらに食い気をアップさせるためにマルキユー『ニュー活さなぎミンチ激荒』をアンコとマゼに使用します。
サシエは前日に食いが良かったマルキユー『くわせオキアミスペシャルチヌ』で、食いを誘い目立たすように針『ウルトラ競技チヌ 5号』に2匹掛けにして攻めます。
時間の経過と共に海中に変化が表れ出し、「集魚効果の高いダンゴ」(配合エサは後述)のお陰でボラがダンゴをつつきだし、フグがエサを取るようになりました。
こうなればいつ時合に入ってもおかしくないので集中して行きます。
午前中にチヌを5枚釣ることに成功し、正木義則会長からのアドバイスで幅広いタナ狙って「宙切り」も織り交ぜながら攻めのバリエーションを増やしていきます。
これがズバリはまり、大型チヌばかりが面白いように釣れました。
結果、45cmから54cmまでの大型チヌを11枚釣れ、納竿しました。
2日間で14枚釣れ、55、54、を含み年なしが半分以上占めたたのしい釣行になりました。
《マップ》
※マップの釣り場の大まかな場所です。釣れたポイントとは異なります。自己責任の元、十分に注意して釣行してください。
《釣行メモ》
釣行日 | 2020年3月20日 |
潮汐 | 若潮 |
満潮 | 16時08分 |
干潮 | 10時34分 |
(宿毛・片島) |
《使用タックル》
竿 | Grand RUGGER XBB4 | 黒鯛工房 |
リール | Grand RUGGER X65-RDT | 黒鯛工房 |
道糸 | 筏チヌスペシャル2号、2.5号 | シーガー |
ハリ | ザ・Rock10号、ウルトラ競技チヌ5号 | オーナーばり |
大型チヌを狙うにはそれなりのタックルが必要となります。
私が使用しているのは、竿・リールともに黒鯛工房の『Grand Rugger(グランド ラガー)シリーズ』です。
竿は4舳カーボンを使用していて粘りがあり、大型チヌの突進にも負けることなく竿でしっかり溜めて浮かす事が出来ます。
リールはハンドル1回転での巻取り量が多い「ハイギア」仕様。これを選ぶのは水深のある場所が多いためですが、ヒットしたチヌを集まってきているチヌの群れから素早く離せるメリットもあります。これにより、時合を長く続けられます。
ラインはかけた大型チヌを仕留めることができる「信頼のライン」シーガーの『筏チヌスペシャル』2号と2.5号をお勧めします。
水深がある場所なので上下の潮が逆に動く2枚潮等によくなりますが、このラインは潮馴染みが良いのでアタリがハッキリと伝わり、なおかつ強度はお墨付きです。