今回は久しぶりに東京湾のタイラバ船、「ぼっち」さんにお世話になりました。
ポイントの観音崎周辺まで1時間半ほど走り、釣りを開始すると潮が全く流れておらず、いきなり渋い状況でした。
この日は小潮のため、潮が動くタイミングで釣るしかないと思い、ひたすら粘っていると、キャストからの巻き上げ、フリーフォールで本日最大の2.1キロの真鯛がヒットしました。
そこまで引かなかったので、そんなに大きくないかと思っていたら、意外とサイズがあったのでびっくりしました。
この真鯛は、アミの他にいろいろな物を食べていました。
今回はアミパターンだったため、激渋時の対策のベイトタックルを持って行っていなかったため、非常に苦戦させられました。
メインのターゲットとなったサイズが、チャリコサイズだったため、なお酷い状況でした。
激渋時はやはり弱い水流を発生させるタングステンなどのヘッドの有効性を改めて認識しました。
外道ですが、他の人が近年の春の東京湾の風物詩になっているトラフグを釣っていました。自分にもヒットしないかなと思っていたところ、フグのアタリがあり、期待していたものの別の小さなフグでした。
東京湾のトラフグは、近年放流事業も盛んだそうで、年々良く釣れているそうです。タイラバの外道としても良くヒットするようです。
釣るのは良いですが、捌くのが大変なので、釣れてもどうしようと思う人もいるそうです。
フグ以外の外道には、ホウボウがよくヒットしていました。鰆や太刀魚がヒットせず、他の人が鰆カッターの被害にあったぐらいでした。
今回は久しぶりに真鯛とのやり取りを楽しめましたので良かったです。
次回は乗っ込み時期にまた行って東京湾のタイラバを満喫したいと思います。
東京湾のタイラバを詳しく紹介しています。
《釣行メモ》
釣行日 | 2020年3月18日 |
潮汐 | 中潮 |
満潮 | 06時58分 |
干潮 | 13時28分 |
(横須賀 ) |
今回乗船した東京湾の遊漁船「ぼっち」さんです。
http://botchi.org/index.html
《使用タックル》
竿 | 紅牙EX C69MHS-SMTT | ダイワ |
炎月プレミアム S610MH | シマノ | |
リール | 17 モアザン2510-LBD | ダイワ |
18 ステラ4000PG | シマノ | |
ライン | PE 1号 | |
リーダー | シーガーグランドマックスFX 3号 | シーガー |
タイラバ | 60〜100g | |
ワーム | 紅牙フレアリーフ | ダイワ |
今回はアミパターンがメインで、特に魚が底付近から全く動かず、居食いをしているような状況でした。
そのため、やはりヘッドは水流が小さいもので、ネクタイも波動が小さい、細めのオレンジのものが良かったです。
東京湾は1年を通して、シャコやエビ、ゴカイ、アミなどのエサが多く、特定の場所に魚が溜まることもあるそうです。
東京湾でのタイラバを1年を通してやってきましたが、東京湾では基本的にはオレンジのみで事足りるような感じがします。
また、チャリコサイズが多いため、九州などの大型が出る地域のようにごついタックルは不要です。