コウイカの数釣りが楽しめる/玉島ハーバーアイランド(岡山県倉敷市)

(まき けんいち)。釣り具のタイムスタッフ。シーバス、チヌ、ロックフィッシュなど、ルアーフィッシング全般を楽しんでいる。

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玉島 コウイカ

筆者はエギのカラーをローテーションしながら数を稼いだ

エギで狙うコウイカ

週末の釣果情報の収集を兼ねて、「釣り具のタイム倉敷店」の岡田さんと仕事終わりに玉島港へコウイカ釣りに行きました。釣り場に着くと数名の釣り人がいたので、邪魔にならないところで釣り開始。

満ち潮の動きが悪く、最初の30分は無反応でしたが、23時半ごろから徐々に潮が動きはじめ、それに合わせてコウイカの反応が出てきました。

2人とも同じぐらいのタイミングで1パイ目をキャッチ。コウイカは群れでいることが多いので、近くの人が釣れたときは集中力アップです。

数釣りができそうな雰囲気だったので、「エギの色やサイズの違いで釣果に差が出るのか?」を調査しようと、釣れたらエギをすぐに交換していくことに。

結果は、色の違いはほとんど関係なく、『ディープフラッシュ』にアタリが集中する状況。ラトル入りが効果を発揮したのかも。

この日は潮位が低く潮の流れも緩かったので、キャスト後数秒で着底。そこから2〜3回軽くシャクって、数秒ストップ。エギを跳ね上げるのではなく、底付近でモゾモゾ動いているイメージで操作しました。

沖へキャストしてもほとんど反応がなく、岸から5mほどの間で岸と平行に10mほどキャストして攻めると好反応でした。岡田さんは上流側へ、私は下流側へキャストして、少しずつ手前に寄せてくる感じで狙いました。どちらも移動距離を小さくしたほうがよかったです。

数が釣れそうなときは、なるべく場所が荒れないように近距離で釣って、スミを吐かれたら少し移動するとよいです。

2時が近づく頃から、朝マズメへ向けての釣り人が増えてきたので納竿としました。

玉島港のコウイカは早くても6月末まで、遅い年は7月上旬まで楽しめます。モンゴウイカが混じり始めると終盤の合図です。

コウイカ持つ

この日はコウイカの活性が高く、岡田さんも次々とヒットに持ち込んだ

コウイカとエギ

使用したエギは、タイムオリジナルの『ディープフラッシュ』。この日はどのカラーで狙っても反応があった

コウイカ持つ2

玉島港周辺のコウイカはまだまだ釣れ続く。ただ、ハイシーズンは人が多いので、無理な割り込みはせず、最低限のマナーを守って釣りを楽しもう

《マップ》

※マップの釣り場の大まかな場所です。釣れたポイントとは異なります。自己責任の元、十分に注意して釣行してください。

《釣行メモ》

釣行日 2017年5月17日
潮汐 小潮
 満潮  02時57分
 干潮  09時15分
(水島)

《使用タックル》

竿 NSL-T832M/BF メジャークラフト
リール ジリオンSV TW 1016SV-XXHL ダイワ
ライン ハードコアX4 1号 DUEL
リーダー スーパートルネード 3号(1m) サンライン
エギ タイムオリジナル ディープフラッシュ 2.5〜3号
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