北海道でのボートロックタイラバ&ひとつテンヤ/苫小牧沖堤防(北海道苫小牧市)

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実釣/ボートロックタイラバ

12月3日、久しぶりのボートロックに行きました。最近は毎週週末が大シケのため中々出船できない状況でした。

今回も天気があまりよくなく、当初はうねりのみ少々あったぐらいでしたが風は南西のため意中の所を撃てずでした。しかも潮が動いていなくて激渋の状態からのスタートでした。

タイラバはそのような状況もあり、潮が効いていなくてスカスカで、スピニングで投げようにもこれは無理というぐらい状況が悪かったです。

結局、先に今回の検証事項であったひとつテンヤの検証をしました。当初はテキサスリグでやってみたところ、底の感知は非常に良かったのですが、やはりラインが底ベタになりすぎるせいかアイナメがヒットするもアワセ切れの状態でした。

その後、もう1つの検証として持ってきていたものを使ってやってみたところ、意外とこれが良かったようでシマゾイ、アイナメ、クロソイ、エゾメバルなどいろいろとヒットしました。

その際、時々ご一緒させていただいている常連さんから、エコギアの『熟成アクア』をひとついただいて試してみたところ、ほぼ入れ食いでした。小型が多かったですが、今までのワームと違って練りエサみたいな感じで非常に良かったです(耐久性は少し落ちているのかなと思いましたが)。

その後、場所を変えて、そして夕方になるにしたがって潮が動いてきたのか、タイラバにも反応が良くなってきました。

移動当初は、30cmの黒ソイがヒットし、続いてガヤもヒット。ショートバイトが連続したのち、当たりが途絶えたところ「そろそろ来るならここかな」と思っていたら、44cmの黒ソイがヒットしました。反応が浮いていることもあったので、ショートバイトがあった層の上まで巻きヒットさせました。

なお、タイラバのショートバイトの犯人の9割ぐらいがエゾメバルで、ソイの場合はショートバイトは少ないように感じます。エゾメバルをほぼ間違いなくフッキングさせたいなら、ウルトラライトのタイラバタックルならヒット連発が可能です。しかし、そのタックルに大型のアイナメやソイが来るとおそらくラインブレイクします。推奨はしませんが、やりたい人は自己責任で。

今回の釣行は渋い状況ながらもいろいろな魚が釣れて楽しかったです。次は沖五目のタイラバですが、最近は連続で時化なので怪しいところです。今回同船者の方からトラウトの事も教えていただいたので、トラウトも本格的にやるのもありかなと思いました。

北海道でのひとつテンヤについて

北海道の「ひとつテンヤ」について、ほぼ自分なりのやり方が完成したので紹介します。北海道でひとつテンヤ、おそらく私以外やる人はいないでしょうが。

この釣り方は専門タックルが前提ですが、普通のロックフィッシュの竿でもできます。感度は圧倒的に低下しますが、やることは可能です。

昨年からずっと検証していますが、この釣り方はテキサスリグなどと似ています。しかしながら、固定式のタイラバのように根掛かり回避能力は高いものの、テキサスリグ等に比べ劣ります。また、テトラに挟まることなどもあり、市販のカブラを使うと財布にも甚大な影響を及ぼします。なお、市販のカブラを使う際には根掛かるので孫針は使いません。

繊細な穂先と強靭なバット、その二つを持っているのがひとつテンヤ専用竿です。ただ北海道でこの釣り方でヒットする魚は40cm以上のものがざらで、それらを根から引きはがせるパワーがないといけません。

また、カブラは固定式が前提となります。理由は遊動式ではテキサスと同様のため、ラインが傷みやすくなることがあるためです(カブラやスイミングテンヤは上向きにアイが付いていたり、ラインが底に触れないような仕組みになっている)。

遊動式を使うならテキサスリグの方が個人的にいいと思います。

通常の市販品の固定式のカブラはコストが高く、真下で叩く分には非常に良いのですが、キャストしてのスイミングは苦手です。

エコギアのジグヘッド型テンヤ『スイミングテンヤ』を今回の釣行までいろいろと試しましたが、40g以上あればキャスト、底叩きなど多彩な攻め方をするのが可能ということがわかりました。

ラインはあまり細いとブレイクしやすいので、PE0.8号&リーダー3号としています。現時点では、これがバランスを取る限界なところかと考えています。これより太いと潮の影響を受けやすくひとつテンヤのメリットがなくなります。

『スイミングテンヤ』はブレード等も付けられますが、ブレードを付けると着底が遅く、かつブレードの振動を穂先はよく拾ってしまい逆に釣りづらいです。

リールはスイミングでもそこまで巻き取り性能は重視しないので、ダイワの2500番サイズのハイギア相当でレバーブレーキ搭載のスピニングが無難かなと思います。

この釣りは、北海道の人がよくやるロックフィッシュゲームのシステムとは異なり、むしろパワーファイト上等のような感じのシステムです(ドラグはほぼフルロックです。竿を折るぐらいのファイトになることもありますので、どうしてもやばい時はレバー開放で破損を回避します。本来のレバーブレーキの使い方をします)。

北海道ではエビの入手が困難で、手ごろに入手できるのがワームなので、匂いが強いワームを推奨です。特に、グラブ系のワームと相性がよく、エコギアの『キジハタグラブ』の4.5インチサイズが最適です。

テンヤのチモト付近のラインブレイクは、専用のラインシステムを考えたのでそれで回避できるので、テトラに擦れようと少しは耐えることが可能です。

釣り方は少しキャストしてだだ巻きで3m程リフト、テンションをかけながらフォールを繰り返し、船の真下にきたらリフトフォールを何回かして、当たりがなければすぐに同様の手順を繰り返すというやり方です。

簡単な釣り方ですが、大物の実績があるので今回紹介しました。来年はさらにこのシステムを進化させ、60オーバーの魚をあげていきたいと考えています。


《釣行メモ》

釣行日 2017年12月3日
潮汐 大潮
 満潮  14時01分
 干潮  08時19分
(苫小牧東)

《使用タックル》

竿 OCEA炎月投げ式S641F、炎月ひとつテンヤSPECIAL235H、炎月プレミアムB72M シマノ
リール 17モアザン2510LBD(リブレのハンドル仕様)、トーナメントISO3000H LBD ダイワ
リール OCEA コンクエスト 201PG シマノ
ライン PE0.8号、PE1.2号
リーダー フロロ3〜4号
ハリ マイスターフック セブン
ルアー セブンスライド60〜80g セブン
ルアー スイミングテンヤ 50g エコギア

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