鹿児島県 南さつま釣り行脚
今回の遠征の舞台は、南さつまの秋目島。枕崎の北西に位置する無人島での灼熱のロックフィッシュゲームへ馳せ参じました。実に大阪から車で15時間あまり……、それはそれは……遠ございました(笑)。
遠征の本命と考えていたのは甑島。しかし、その甑島のある鹿児島東シナ海側では、7~8月は熱中症の危険性を加味し、日中の釣りの磯渡しを休業としているそうです。
鹿児島に入ってからそのことを知るというハプニング&トラブルに随分と焦りました。そこで急遽3年前に渡った秋目島を思い出し、釣り場を変更した次第であります。
お世話になったのは幸丸さん(がんじん荘という宿もされております)。
この辺りは以前、映画007の撮影があった有名な場所らしいです。濃いブルーの海に素晴らしい断崖の景色は磯に渡るまでの間、夢を膨らませてくれます。
夏場は日の出も早く、明るくなるのも当然早いので6時過ぎには磯に上がり準備を始めることができました。
しかし台風の影響で時折大きな波が来るので、その高い波を安全に避けられるように、できるだけ外向きの磯に渡していただきました。ちなみに、こんな時期なので日中の磯釣りの人は1人もいませんでした……(汗)。


南さつま市の秋目沖の磯へ渡った
少し波気がありサラシもできていたので同行者はヒラスズキからスタート。この辺りは良型のヒラスズキが出るのでサラシ狙いは必須項目。そして狙い通り早々にヒットさせるも痛恨のフックアウト……。
その後は反応がなくなり回遊魚狙いへシフトチェンジ。メタルジグを投げるとアオヤガラ、ジグヘッドリグを投げてもアオヤガラ……。酷暑の中、アクションの速度を落とすと120%ヤガラバイトという応答に体力を奪われてしまいました。


欲を出していろいろ狙うのもそこまでとし、自分は本命のロックフィッシュ狙いへシフト。ロッド『ロックトライブ』を手に、『ダニエルヘッドロック』+『ボーンベイト』のセッティングでスタート。
外洋向きの磯場ではアカハタやオオモンハタの類は数が少なくなる傾向にあるが、出れば大きいというのが自説。周囲は広範囲に起伏に富んだ地形で申し分ない。
狙い通り重量感のあるアタリを負傷している手首のことも考えず全力フッキングしてゴリ巻きファイトへ。キャッチしたのは40を優に超えるいいサイズのアカハタ。久々に獲ったこのサイズは、1匹でも十分満足させてくれるものでした。アカハタは本当に美しい魚で、顔のバランスや目の位置など可愛くてカッコよくて見惚れてしまうほどですね(笑)


さらに今度は直リグでタイトに攻めていくと……、やはり南国ならではと言える珍客が反応してくれました。自身初の捕獲となるアカマツカサ。キンメダイ目に属する魚で、実においしかったと先にお伝えさせていただきましょう。ちなみに煮付けでいただきました。
この魚は今回同行してもらった鹿児島在住の友人も初めて見たとのことで、こういうのがヒットするからこそ南国の磯でのライトタックルゲームはおもしろいと言えます。
その後、キュウセンフエダイも初お目見えとなり、自身の南さつま沖磯ゲームは納竿。友人もアカハタとマツカサウオ系の珍客をゲットし、猛暑で倒れる前に磯を離れることにしました。
また必ずチャレンジしてみたいと思う磯が山ほどあり、時期を変えて行ってみたいと考えています。


《使用タックル》
- ロッド/ロックトライブ RTS-906XXH(ジャクソン)、ハイドアウトハンターHHS-810XH(ジャクソン)、ブルースナイパー 910H(ヤマガブランクス)
- リール/セルテート5000XG(ダイワ)、ツインパワーXD4000XG(シマノ)、セルテートSW 14000XH(ダイワ)
- ライン/アメイザーX8 5号、2.5号、1.5号(サンライン)
- リーダー/システムショックリーダーFC 80lb、40lb、25lb(サンライン)
- ルアー/ダニエルヘッドロック 28g(ジャクソン)ボーンベイト/プリエビ(ジャクソン)ギャロップフォールエディション 60g(ジャクソン)


