〇はじめに
ガソリン価格上昇&天候不良と、釣り日和に恵まれない日が続く状況の中、冷凍庫の残りエサのキビナゴを使って、近隣でナイトゲームに久しぶりにチャレンジしてみました。
釣り場に向かったのは、干潮の潮止まり間近の真夜中の午前2時前。南風がやや頬をかすめ、気温は18℃意外とそんなに寒くなさそうです。果たしてどんなメイク・ザ・ドラマになるでしょうか。
〇幸先の良いスタート。
東西に続く約300mの網干南テトラ帯は、波立ちはなくウキ釣りには絶好のフィールドコンディションです。しかし、潮止まりの時間帯となり電気ウキが流れてくれません。最悪です。
タックルは、シンプルな磯竿での電気ウキのエサ釣り仕掛けで、テトラ際から約5mの敷石の駆け上がり水深2mラインを狙います。
キャストして、少しずつサオ先を引き気味にしてピンポイントを探る釣りとなりました。
ねちねちとアクション繰り返していると、電気ウキに「ツン、ツン!」の食いアタリの反応が起こると同時に電気ウキのトップが「スーッ!」と、消し込み始めます。
「来た、来た、来たあ !」ゆっくりとアワセを取って、根に入らぬようにボトムから浮かせ、引き抜いてタモにキャチ!
「居るじゃん!」
ファーストフィッシュに22cmサイズのオスのカサゴが出迎えてくれ、幸先の良いスタートを切りました。

〇連発するアタリに気分も爽快!
次々とこのパターンでヒットする春カサゴは、ゴジラ顔をしたオスもあれば口元の優しい表情のメスカサゴ、そして新子のチビカサゴとまちまちです。
当然、新子カサゴは、「また、遊んでね!」と、即リリースしますが背びれをピンと広げ、エラを大きく開いて興奮した硬直状態の魚体は、にらみ顔の仁王像の顔にも見えます。

〇ツ抜けを軽くクリア。
釣り始めて1時間も経たない内にライブスカリがにぎやかになって来ました。
少し、潮の流れも出てきたようです。ポイントを東側に20mほど移動して、ウキ下を40cm遊動式にセット。ウエイトをアップしたオモリを装着して、さらに足元から8mほど沖の水深3mラインを潮上からボトムを意識したリグ仕掛けで流して、探ってみることにしました。

〇良型の引きを満喫して納竿!
潮流に押されて電気ウキが斜めになった時、少し潮上に引き上げてサソイを掛けると効果てきめん。電気ウキが「スパッ!」と、海中に消し込みます。
やはり、このレンジのポイントは、サオ抜けだったようで楽しさが倍増します。1投1匹の連発ヒット&新子カサゴの連続リリースです。
楽しいですが、エサもそろそろ底をついてきました。
「あと1匹!」、と願いを込めて電気ウキに集中します。すると、20cmサイズがヒット!
有終の美を飾るラストフィッシュがタモに収まったのをきっかけに、納竿を決意。新たなヒットエリアポイントを開拓して、ライブスカリのカサゴたちともお別れを告げて、楽しめた約2時間のナイトゲームを終了することにしました。

〇おわりに
釣果は20匹超と、十分に楽しめたナイトゲームのひと時でした。
私は、「魚に優しければ、必ず次回も魚に恵まれる!」と、信じていつも癒してくれたこのエリアのカサゴたちをキャッチ&リリースしています。
したがって魚のハリ外しには、細心の注意を図り、魚へのダメージの少ないようにカエシをフィッシュペンチでつぶしてスレバリ仕様で楽しむように心掛けています。
「水中でバラシしたらカサゴの勝ち!」それで良いと考えています。もし叶うようであれば、楽しく釣って、持ち帰りは家族分に留め、持ち帰らないのであれば、またの楽しみに優しくリリースしてあげて下さいね。
ロックフィッシュは、釣り上げると次の魚が居付くまで時間がかかります。より多くの釣り人が楽しむためにも、大切な釣り人のモラルですね。
このエリアは、間もなくサヨリが水面に群れ、シーバスや青物の回遊も始まります。ルアーデイゲームでも楽しめるようになって来るでしょう。
次回は、まだまだエンピツサイズですが、デイゲームでサヨリを狙ってみようかなと思っています。テトラや波止の小物釣りは、すでにシーズンインした「渓流釣りの引き抜き」の練習にもうってつけですね。
《釣行メモ》
釣行日/2026年4月13日
潮汐/若潮
・満潮/20時00分
・干潮/02時01分(姫路港)

