初心者のアマゴ釣り教室で賑わう!『第1回 渓流魚釣り教室』(主催/猪名川漁業協同組合)

【釣りぽ編集部】の制作記事。基本的な釣り方や釣り場情報、イベント・キャンペーン情報を中心に紹介。

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〇渓流魚釣り教室』を開催

12月14日に「ふるさとの山、川を大切にして、後世に伝えよう!」をテーマに、猪名川漁業協同組合が、初心者向けの『第1回・渓流魚釣り教室』を開催。

公募した参加者もこの日を心待ちにして、一庫ダム・イベントルームに集結。午前中の座学、午後からの上流河川での実釣と、ステップを踏んで渓流釣りに挑戦することになりました。

〇まずは座学で釣り指南

午前10時の開講を待たずに、参加者の13名は席に着きます。鈴木組合長オリジナルの「釣り教室テキスト」のマニュアルに従って、釣りを楽しむためのルールをはじめ、安全・釣り人のポリシーについての講義を聞き、

その後、鈴木ヘッドコーチによる、釣り道具における説明。取り扱いなどが細やかな説明を経て、昼食を済ませて、一庫大路次川・上流部の実釣エリアへと移動となった。

アマゴ釣り教室

〇ライフジャケットは必須

初めて着用するライフジャケットは、ちょっと不慣れ。でも、スタッフが優しくサポートしてくれます。

ライフジャケット着用

〇熱心に聞き入るジュニアたち

河原での行動について、真剣に聞き入るジュニアには、鈴木ヘッドコーチが、やんわりした口調でコメントし、和やかな雰囲気になります。

釣り教室

〇組合長も自ら指導

鈴木組合長も「サオの出し方・仕舞い方」を率先してアドバイスをします。

猪名川漁業協同組合

〇さあ!フィールドへ!

「釣りサオの扱い・エサの付け方・魚の取り込み、etc」と、説明を受けて、「さあ! 実釣!」です。逸る気持ちを抑えつつ釣りポイントに向かう参加者は、ドキドキ・ワクワクは隠せません。

釣り場に移動 釣り教室

〇マンツーマンで指導員が付きました

ひとり、ひとりを指導員がエスコートし、早速、釣りスタートとなります。

昨日の雨もあり、水量は9℃とまずまずのフィールドコンディションです。

2度、3度と振込みをするたびに、玉ウキを使用した流し釣りの「ウキ釣り」に少しずつ慣れてきたようです。後はエサを付け、いよいよ本命のアマゴのヒットを待ちます。

第1回 渓流魚釣り教室 猪名川

〇早速、流れの中からヒット!

モンゴルから来られたお嬢さんに、アマゴがヒット! マニュアル通りにタモを使うことなく川岸に引き上げて、綺麗なアマゴを釣り上げて見せてくれました。

アマゴを釣る

〇やったね!パパさん。

さらに、上手のポイントでサオを振っていたパパさんにも念願の1匹目のアマゴがヒット! 喜びは隠せません。満面の笑顔で応えてくれました。

釣り教室でアマゴ釣る

〇ライントラブルに四苦八苦

そうこうするうちに、ライントラブル発生。ウキ釣りには良くあることです。レスキュースタッフがトラブル回避に掛かりますが、ご両人とも老眼コンビ(笑)

駆け寄るママさんも心配そうに見守る中、何とか時間を掛けてライントラブル回避完了となりました。

釣り教室 スタッフ

〇ママさんにポイントを譲って

駆け付けたママさんに早速、釣りザオをバトンパスすると、娘さんの気持ちが叶ってかなんとママさんにアマゴがミラクルヒット!

仲良くピースサインを返してくれました。優しいお嬢さんですね。

あちらこちらで、サオが曲がり始めます。参加者のみなさんは、釣り上げるアマゴに大喜び。初めての渓流釣りを思いっ切り楽しんでいらしゃいました。

渓流釣り教室

〇おわりに

とてもアットホームな「渓流・釣り教室」でした。参加者ひとり・ひとりの心をくみ取り、一緒になって取り組む指導員の方々は前に出過ぎず、ゆったりと構えたHOW TO指導は、目を見張るところがありました。

渓流での釣りの楽しさを満喫できたこのイベントは、沢山の思い出として、参加者ひとり・ひとりの素晴らしい思い出の記憶として脳裏に刻まれることでしょう。

「今回初めて公募による募集を募り、定員をオーバーしたにもかかわらず喜んで頂いた。私たちは、幸せ者です」と、縁の下の力持ちの組合長の奥さんも小声で語る中、

「賛同し協力して下さるスタッフの皆さんにも感謝しています。」と、話して下さったことも印象的でした。

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