日本海のイカメタル シロイカの数釣りを堪能/京丹後沖(京都府京丹後市)

釣りやキャンプをはじめ外遊びが大好きなナチュラリスト。東邦産業、サンライン、ジャクソン、グラシーズ白島、ボナンザ、JAZZ、ピュア・フィッシング・ジャパンのサポートを受けるキャッチ&イート派アングラー

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まだまだシーズンは続きますが、個人的には今年最後となる3度目のイカメタル釣行。今年は梅雨明けが異常に早かったせいか気温も水温も例年より高い傾向になり、これが良いのか悪いのか分からないまま京都は浅茂川漁港へ向かいました。

シロイカとスッテ

ここ数日の間に釣果が伸びているといううれしい情報に期待が高まります。急な状況変化で今日から釣れなくなるという悲運は避けたいと願いながら道中は話が盛り上がりました。

この度お世話になったのは遊漁船「RUSTER」さん。いつもお世話になっている釣具問屋さんにチャーターしていただき、毎年参加させていただいているのだが釣具メーカーの方も多数参加するイベントだけに勉強になることも非常に多いです。

出船は午後6時頃。この日は少し風があったため、ウネリが大きく心配していた事態が乗船者を襲うことに……。数十分ほど走りポイントに到着する頃には大きなウネリに酔ったアングラーが横になる姿もあった。波の予報を前もって確認し、酔い止めは早めに飲んでおくことが大切だと思い知らされました。

明るいうちは反応がないので各々船酔いへの対処や準備を進め、集魚灯が灯ると同時に一斉に仕掛けを投入。それから40分ほど経過後、最初の1パイが上がると船上は徐々に活気づいてきました。

集魚灯が灯ってゲームスタート

この釣りは船の右舷と左舷で大きく差が出ることもしばしばありますが、今回はどの釣り座も順調に釣れていました。またとくに反応が良かったのはレッドヘッドのグリーンボディのドロッパーと紫のヘッドにホワイトのボディのメタルスッテ、『PROSPEC × TIEUP』の松浦テグスオリジナルカラー超絶ブラック。これが終了1時間前くらいまで絶好調となり数の確保に大貢献。

この日のパターンを掴めず少し出遅れた自分にこの3色がロケットスタートの起爆剤となりました。加えてメインラインとなるPEラインを高比重のシンキングタイプ、サンライン『オールマイト』にしたことも良かったように思います。水中でのたわみが少なく小さな違和感も非常に良く感じ取れました。

反応のよかったカラーのひとつ「超絶ブラック」
モモンガテンビン

モモンガテンビンも活躍

そして終盤1時間はオモリグ仕掛けに軍配が上がる結果になり、中通し式の『モモンガテンビン』も活躍。平均サイズは1週間前に行った鳥取方面ほど大きくはないものの、ヤクルトサイズが混じることもなく中型が触ってくれるので申し分なし。

同時期における昨年の苦行(カメムシ異常発生と貧果)のことを思うと今年は最高の夜遊びとなりました。

これからは新子サイズが混じり始め数が出るようになるので、この記事が載る頃には3ケタが狙えるような状況になっているのではないでしょうか。

数釣りを堪能!
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