レバーブレーキのスピニングタイラバとバーティカルのスピニングタイラバの組み合わせで本命のクロソイとマゾイをゲット/富岡漁港沖(福島県富岡町)

釣歴30年、得意なジャンルはキスの投げ釣りと船釣り全般です。特に、最近は全国各地でタイラバで遊んでます。メインフィールドは北部九州及び北海道です。海、淡水問わずいろいろな釣りにチャレンジし、特に、海釣りにおいては北海道のタイラバの普及、レバーブレーキを使用したスピニングタイラバの普及等に力を入れてます。

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2月15日(土)、タイラバでまた「長栄丸」さんにお世話になりました。

今回は水深30~40mの浅場で、胴突き2本針のエサ釣りの人がほとんどでした。

当日は港の潮汐の関係で8時に出港(港の海底に砂が堆積しており、干潮では出港できないため)し、30分程走ってからポイントに到着しました。

はじめからトレーラーワームで高活性の魚を拾っていこうと思い投入するとすぐに沖メバルがヒットしてきました。

その後もレバーブレーキのフォールを活かした方法で連発し、「今日はいける」と思いながらやっていると、突然アタリが出なくなり、一方でエサ釣りの人はコンスタントにメバルが釣れ続けていました。

後程、船長から聞いた話では、こちらのメバルはルアーにすれやすく、エサ釣りならコンスタントに釣れるため、針数を2本にした胴突きでやっているとのことでした。(5本針にすると非常に釣れすぎるので制限をかけているとのことでした。)

仕掛けについては、エダスが20cm程でハリスは細め、オモリが20号でメバルをメインに狙う仕掛けとのことでした。(付けエサは、サバの短冊が一番コスパが良いとのこと)

隣で釣られていた方は、小さなイワシを持ち込みエサとしていてキジハタなどを釣られており、エサが強いということがよくわかりました。

あまりにもタイラバの食いが悪かったのでカラーを一巡変えてみて、またジグも投入して、1匹ずつ拾い釣りをしていったものの、小型も混じりリリースをしていったので数がなかなか伸びません。

正午頃になり、潮が少し変わった時に底付近でソイ特有のアタリが来て、恐らくマゾイかなと思っていると、案の定本命のマゾイでした。1キロ程の食べ頃サイズで、ソイを食べたかったので非常に嬉しかったです。

釣れたマゾイ

そこからまた微妙な状態に戻り、時折カサゴやメバル等がヒットするものの、なかなか大型がヒットしません。

そのような中、1キロ超の良型のホウボウがヒットし、これで今日は終わりかなと思っていると、10mちょっと巻き上げた状態で横から食われて糸ふけが出ました。

最初は青物かなと思いましたが、引きがクロソイに似ていたので、おそらく回遊型のクロソイと思い慎重にやり取りし、自分でタモ入れをすると46cm、1.7キロ程の食べ頃のクロソイでした。

北海道にいた頃は、タイラバで年間を通し何千匹も釣っていました魚が、関東に来てからは、なかなか釣れない魚となり、今日もクロソイは釣れないのかなと思っていただけに非常に嬉しかったです。

この日は左舷ミヨシから2番目でやっていて、両隣の人もクロソイを釣っていたのですが、私の魚だけが回遊型だったようです。(回遊型のクロソイは、頭が大きく、体が長い(少し細め)のが特徴)

釣れたクロソイ

このクロソイを追加後、カサゴやメバルを数匹追加し、14時30分頃に沖上がりとなりました。

エサ釣りオンリーでやっていた人は、ほぼクーラー満タンになっていたようで、やはりエサは強いと感じました。今回は久しぶりにクロソイやマゾイを釣ることができ、またレバーブレーキのスピニングタイラバでテクニカルな釣りを堪能できたので非常に楽しい釣行でした。

次回は食い渋り対策でエサ釣りの仕掛けを持って行き、もっとご当地の釣りを楽しめるようにしたいです。

釣果
この日の釣果

《釣行メモ》

釣行日 2025年2月15日
潮汐 中潮
 満潮  05時49分
 干潮  11時31分
(小名浜)

《使用タックル》

竿 炎月プレミアムS610MH、炎月エクスチューンS66M、S72MH、オシアジガーリミテッドSLJ S62-0(シマノ
リール 22トーナメントISO 3000LBD(ダイワ)、23ソルティガ4000H(ダイワ)、22 ステラ4000M(シマノ
ライン PE 1号
リーダー フロロカーボン 3号
ルアー タイラバ60~80g、ジグ:TGベイト60~80g
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