宇和海の波止からのキャスティングで良型サワラをキャッチ!/宇和海(愛媛県)

【釣りぽ編集部】の制作記事。基本的な釣り方や釣り場情報、イベント・キャンペーン情報を中心に紹介。

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宇和海で釣れたサワラ

2月10日、長く続いた寒波が落ち着いたその日……、しばらく釣りに行けていなかったので、釣友とわくわくしながら宇和島方面へ!

実は前日の夜から、アジングも兼ねて行っていたのですが……、風は強いし、恐らく水温もぐっと下がっていた様子で、ホントにアタリすらなし!

こんな厳しいライトゲームも久しぶりでした。明け方まで休憩します。

気を取り直して、朝イチの青物にかけようと言う話に。

少し前から、宇和島湾内にサワラが入ってきて、釣れているという情報も。しかも、本当にサワラと呼べるサイズ(サゴシではない)が上がっているようです。

地域によって釣れ始める時期は違うものの【春告魚】。比較的暖かい宇和島方面では、1月頃からぼちぼち釣れ始めます。(※春告魚はメバルのイメージが強いですがサワラも春告魚です)

ベイトであるカタクチイワシやキビナゴの接岸とも密接に関係がありますがね。さてこの日は、中潮で満潮も7時頃。明るくなるのもこれくらいの時間なので、朝まづめ狙いにはちょうど良いです。

先行者の方が波止の先端で既にやっていたので、挨拶して少し情報交換を。よく来られるようで、既に1月から釣果をあげられているとか!

これは期待が持てますね。

当初30gのジグで開始したのですが「朝イチは上の層で釣れるので、ミノーとかの方が良いですよ」とのアドバイスをいただきます。

ここは素直に従う! しかし、ちょっと飛距離は欲しいので、28gのジグミノー『ピンテールサゴシチューン』に交換します。

その数投目で……、隣の方がヒット〜!! 

ロッドの曲がり、ドラグ音から……なかなかの大物と思われます。しばらくのやり取りでネットインしたのは……まさにサワラ!!

85cmとのことでした。これは気合いが入りますね!

取り込みが終わって、すかさず投入。10秒程度沈めてからの、高速巻き……。

前ぶれなくガンッ!とアタリますが……、一瞬重みは乗ったものの、直ぐにフックアウト! これは痛恨。

即、次を投げます。同じく10秒程度待って、今度はトゥイッチを入れながらのアクションで喰わせの間を持たせます。

コレが正解で、ガツンというアタリから確実なブッキング!! ファイト開始です!

まぁ、使っているのがいつものエギングロッドなので、バットから曲がりながらサワラの引きに耐えます。とにかく泳ぐ速度が速いので、面白い程ラインが引き出されます!

ただスタミナはそう無いので、しばらく耐えていれば弱るのは早いです。根に走ることもないので、慌てず走らせて弱らせます。

あわせて、リールが4000番なので……わりと余裕はあるのです。

しかし一番気を付けるのは、サワラの歯ですね。アシストフックのケプラーでも簡単に切ってしまいます。ラインが歯に少しでも触れたらアウトです。ミノーでも上の方にかかっていたり、丸呑みだったりしたら……想像するとちょっと怖いですね。

数分のやり取りの後……魚体が見え、空気を吸わせてネットイン!!

見事に高級魚サワラをゲットです! とにかく嬉しい瞬間です。

75cmで、丸々肥えた魚体です! 間違いなく美味しいやつ。

釣れたサワラ

そして吐き出したのが、カタクチイワシ。このカタクチイワシを食っている魚は、だいたい美味しいです!

サワラが食べていたカタクチイワシ

さてその後ですが、昼前まで投げ続けたものの……全く反応なし。やはり、朝イチが一番良いようです。あとは夕まづめも良いみたいです。

まだまだ寒いですが、これは行く価値有りですよ! 5月頃までは、ハマチ等も混じりながらサワラを狙うことができます。

《釣行メモ》

釣行日 2025年2月10日
潮汐 小潮
 満潮  06時56分
 干潮  12時34分
(宇和島)

《使用タックル》

竿 エギングロッド 8.6ft
リール ストラディック 4000(シマノ
ライン PE 1号
リーダー フロロカーボン 5号
ルアー ピンテールサゴシチューン 28g(ジャクソン
シマノ(SHIMANO) スピニングリール 23 ストラディック 4000MHG

シマノ(SHIMANO) スピニングリール 23 ストラディック 4000MHG

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