〇はじめに
猪名川水系の一庫大路次川で自然渓流・アマゴ&ニジマス釣りが解禁となり、当日は「水生生物供養祭・安全祈願」の行事が行われた後、マナーある釣り人が、各自の渓流魚への思いやりを持って釣りを楽しみました。
〇厳粛に進行した「水生生物供養祭・安全祈願」
寒気刺す中、櫻桃山・東林寺住職によって儀式が進行し、放流魚への感謝の気持ちと釣り人の安全を願っての祈願が厳粛に進行しました。
〇アマゴの放流
来賓・関係者の手によって、元気な秋アマゴが釣りフィールドに次々と放流され、渓谷に陽が差し込み始めた午前9時30分より、待ちに待った釣りスタートとなりました。
〇「川の案内所」裏下流のポイント
「川の案内所」付近は、好ポイントとなる深場が点在し、釣り人が仲良くサオを出す光景が見られ、水温が上昇し始める午前10時前後には活性の良いニジマスが続々とヒットし、サオ先を曲げる様子がうかがわれました。
〇パパさんと仲良くアマゴゲット
そんな中、親子で参加した釣り人さんは、アマゴのヒットポイントを見つけ、ダブルヒットのウィナーポーズを披露してくれました。
〇上流部では、良型のニジマス
上流部では、瀬尻のポイントで良型のニジマスがヒット! 慎重に取り込んでその後は優しくリリースされていました。
〇格闘の末、50UPをゲット
さらに、常連さんは50UPのニジマスを活かしビクにキープされており、今日の釣果に大満足の様子でした。
〇綺麗な秋アマゴと活性の良かったニジマス。
私も上流の瀬尻と対岸のヨレのポイントで、ちょっとサオ出しをしてみましたが、綺麗な秋アマゴや目印を一気に引き込む活性の良いニジマスが歓迎してくれ、釣果25匹を持ってリリース納竿としました。
〇おわりに
当日は、渓流魚に対しての優しい思いやりとマナーある多くの釣り人と再会し、すっかり秋化粧した一庫大路次川のフィールドで本来の「否漁釣楽」の釣りを楽しむことができました。
「みんなに愛される、釣りフィールドを目指す!」
そんな鈴木組合長が率いる猪名川漁協の取り組みにも今後おおいに期待できそうですね。
持ち帰らないのであれば、次なるアングラーに楽しんでもらうためにも「バーブレス」のハリを使用し、飲み込まれたらペンチで優しくハリを外し、しばらく引き船かスカリにキープして、釣り移動をする際に回復を待ってリリースしてあげるようにしましょう。
このルールの徹底した管理体制のフィールドは、次なる楽しみが倍増するフィールドとなることでしょう。
《釣行メモ》
釣行日 | 2024年11月30日 |
《使用タックル》
竿 | 流翔 7.0m(シマノ) | |
天井糸 | ザイトフロロ 0.6号〈自作遊動天井イト〉(オーナーばり) | |
水中ライン | ザイトフロロ 0.4号(オーナーばり) | |
オモリ | ガン玉 4号〜B | |
ハリ | カッパ マタギ4、5号バーブレス使用)() |
《エサ》
サシエ | 生イクラ |