●主 催/ マルキユー株式会社
●開催日/ 2024年4月4日
●大会会場/
2024年9月15日(日)、「MFG九州枠代表決定戦チヌセミファイナル」を大分県津久見において参加者18名のトーナメント方式で行いました。今回の18名の選手は2023年10月22日(日)に鹿児島県一帯で開催された「第20回MFG九州チヌ釣り選手権大会」の上位7名の選手と、2024年4月28日(日)に大分県一帯で開催された「第21回MFG九州チヌ釣り選手権大会」の上位11名の選手で、各大会の参加人数の割合によって選出しました。
今大会の18名の中の1位の選手が2025年5月17日、18日に大分県鶴見にて開催の「第9回マルキユーM-1 カップ全国チヌ釣り選手権大会」の決勝大会に出場でき、2位~5位の4名が2024年10月6日(日)に大分県鶴津久見にて行われる「第9回マルキユーM-1 カップ全国チヌ釣り選手権大会九州地区準決勝」へ出場できるというもの。競技規定は全てのブロックでチヌ(キビレ含む)の総重量で競います(サイズ規定なし)。
大会当日、天気予報では台風14号の影響で雨、風の予報の中で試合が行われました。予報通り朝から強風ところにより一時雨という、選手にとっては悪条件での中、安全を考慮し船長及びスタッフでできる限り風裏となる釣り場を探しました。
悪天候ということもあり釣果に心配がありましたが、それとは裏腹に1回戦では9ヶ所中7ヶ所で釣果があり、さすがはセミファイナル進出者といった釣技で2回戦も同様に各ステージで釣果ありの勝敗が着きました。決勝戦に勝ち上がった3名は乙藤選手、那賀選手、丹生選手で時に強い雨が叩き付ける中、三者三様の釣り方で付けエサのローテンション、または練りエサの大きさなど試行錯誤し、見事2尾の釣果出した丹生選手が決勝大会への切符を手にしました。悪天候にも関わらず各試合見応えある大会でした。
最終結果は、2位の那賀久照選手、3位の乙藤淳一選手、4位の皆本賢一選手、5位の小山勇樹選手の4名が準決勝への出場権を獲得しました。
報告書作成者(茂 大樹)/MFG九州 東九州地区事務局
《大会結果》(敬称略)
順位 | 選手名 |
優勝 | 丹生 智裕 |
2位 | 那賀 久照 |
3位 | 乙藤 淳一 |
4位 | 皆本 賢一 |
5位 | 小山 勇樹 |
優勝者 丹生選手インタビュー
30m~40m程度遠投して、雨、風の影響で上潮が左から右に流れが強かったので、穂先を50cm程度、海水の中に付け、糸ふけがでないよう、全遊動でウキを沈ませるやり方で釣った。水深は約12m程度で、2枚とも底付近での釣果。付けエサはローテーションで使い分けながら、『食い渋りイエロー』と『高集魚レッド』のマーブルで1枚、『食い渋りイエロー』の単品で1枚の計2枚の釣果。
丹生選手の仕掛け
竿:0.6号-5.3m、リール:3000番、道糸:1.5号、ウキ:円錐ウキ00号、オモリ:G4、ハリス:1.5号、針:チヌ2号
丹生選手の配合エサ
・チヌパワームギスペシャル
・ニューチヌパワーダッシュ
・爆寄せチヌ
・ニュー生きさなぎミンチ激荒
+オキアミ2角
丹生選手のツケエサ
・食い渋りイエロー
・高集魚レッド
・荒食いブラウン
・アピールホワイト
・くわせオキアミスーパーハードBIG(L)