●開催日／2024年８月25日
●会 場／堂浦（細川渡船の筏、カセ）
●主 催／正木義則
2024年８月25日、徳島県鳴門市堂浦にて『第20回 クラブ対抗 正木杯 堂浦大会』が開催されました。この大会はチヌかかり釣りの名手・正木義則さんを中心に「かかり釣りのさらなる発展と普及を目指し、技術の向上とクラブ間及び個人の親睦を図る」ことを目的に開催されています。
20回目となる大会には20チーム、68名の選手が参加。地元中四国はもちろん九州や近畿エリア、遠くは山梨県から参加したチームもあり、エリアを超えた親睦・交流の場となりました。
大会はクラブ対抗戦で、５名以内のクラブ単位でのエントリー（１名での参加も可）。検量対象は20cm以上のチヌ・キビレで、クラブ内上位３名までの合計匹数によって順位が決まります。他に個人賞や大物賞なども用意されました。
早朝４時半から受付が開始され、その後に開会式やルール説明会。そして選手たちは抽選で決まったカセや筏に移動して釣り開始となりました。
心配された台風の影響は無かったものの、朝から猛暑に。それでも選手たちは暑さに負けずにチヌを狙って竿を振り続けました。
10時の見回り時には釣果にムラはあるものの、５匹の釣果を上げている選手もいました。ただ小型が多いようで、20cmの検量サイズ以下のチヌもヒットしてくる様子で、いかに検量サイズのチヌを数釣るかが勝負となりました。
14時に試合終了。選手を乗せた船が戻ってくると検量開始。釣果にムラはあるものの、10匹以上の釣果を持ち込む選手も見られました。検量対象のチヌ・キビレは108匹でした。
検量の結果、15匹、合計重量5,610gで優勝を決めたのは飛潮会Ａ。２位は同じく15匹（重量5,045g）の飛潮会Ｂ、３位は14匹で潮遊会でした。個人賞は14匹の竹森智紀選手が優勝。大物賞には41.5cmで森建史選手が入りました。
表彰式の後は恒例の抽選会で最後まで盛り上がり閉会を迎えました。
《大会結果》
優勝 飛翔会Ａ 15匹（5,610g）
２位 飛翔会Ｂ 15匹（5,045g）
３位 潮遊会 14匹
４位 黒志会Ｂ 13匹
５位 飛潮会Ｃ 10匹
６位 清潮会 ８匹
７位 岡山チヌぢゃ研Ｂ ５匹（2,090g）
８位 黒志会Ａ ５匹（1,925g）
９位 岡山チヌぢゃ研Ａ ４匹
10位 チームサンライン ４匹
◯個人賞
優勝 竹森 智紀 14匹
２位 富田 正喜 ９匹
３位 柏 雅登 ７匹
◯チヌ大物賞
森 建史 41.5cm
◯レディース賞
廣 寿好 ４匹
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