第43回G杯争奪全日本がま投(キス)選手権 THE FINAL

釣りぽ編集部制作の記事です。※一部執筆記事もあり(本文最後に報告者を記載)。

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●主 催/株式会社がまかつ ●共催/GAMAKATSU PTE LTD
●会 場/石川県かほく市の高松海岸
●開催日/2022年10月2日(日)、3日(月)

10月2日(日)~3日(月)、GAMAKATSU  PTE  LTDと株式会社がまかつが共催する上記大会が開催され、各地の予選を勝ち抜いた選手に、シード選手を加えた22名によって熱戦が繰り広げられました。

この日、キスは50~60mよりも手前に集中しており、サイズは小~中型がメイン。全体的にエサ盗りのフグが多い状況で、チヌの幼魚やカニも掛かってくるなか、各選手は1匹でも多くのキスを釣り上げるために戦略を練り、日頃鍛えたテクニックを駆使して時間いっぱい戦い抜きました。

予選

予選3回戦の結果、シード選手3名が集中した予選A組からは、1回戦、2回戦でリードを奪った小島健治選手と原田祥太朗選手がそのまま逃げ切って決勝戦へ進出。予選B組は上位3名が接戦となり、鈴木剛選手と猪熊選手が41匹の同匹数。重量差で鈴木選手の1位通過が決まりました。澤谷選手はわずか1匹の差で同組3位。予選C組は2回戦までに他をリードした大野正浩選手が1位で勝ち上がり、3位とはわずか1匹差で大前勝紀選手が2位通過を決めました。

決勝戦

午後から行われた決勝戦では、序盤から怒涛の連掛けで釣果を伸ばした大野正浩選手がリードを保ち、食いが落ちてきた終盤も着実に釣果を重ねて試合終了。検量の結果、42匹のキスを手にした大野選手が優勝の栄冠に輝きました。

《大会結果》

優勝 大野 正浩
2位 小島 健治
3位 猪熊 洋典
(敬称略)

大会ギャラリー

予選では1回戦ごとに各エリアで検量。審査は厳正に行われました
予選でキスを取り込むシードの小島選手。
決勝に進出した選手
決勝戦で連掛けした大野選手
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