●主 催/マルキユー
●会 場/坂ノ市一文字堤防(大分県)
●開催日/2018年7月22日
2018年7月22日(日)、大分県大分市の沖にある坂ノ市一文字堤防にてマルキユー株式会社(本社:埼玉県桶川市、社長:岡田信義)主催の「2018 マルキユーチヌ釣りフェアin坂ノ市」が開催されました。
今年で5回目となるこの大会は、7時~11時までの4時間で釣った30cm以上のチヌ、キビレ2尾の合計長寸で競うワンデイイベントとして、九州のチヌ釣り愛好家の間で定着しています。
大会前日まで炎天下の猛暑が続いていましたが、大会当日は曇り空が広がり、東風が吹き続けて、7月にしては過ごしやすい1日となりました。
東西に広がる横一文字で全選手が横並びして釣技を競い合う中、西側を主体に地形の変化のあるスポットでチヌやキビレのアタリが頻発しました。
チヌやキビレの反応が特に高かった付けエサは、「食い渋りイエロー」と「高集魚レッド」を混ぜ合わせてマーブル状に加工したもの。一昔前は熟練者にしか見られない付けエサでしたが、近年では幅広い釣り人に好まれる定番付けエサになっています。
参加は93名。釣果があった選手は33名で55匹のチヌとキビレが検量されました。
九州のチヌ釣り愛好家のみなさんが親睦を深めることができました。体調不良や事故がなく無事に大会は終了となりました。
◎《大会結果》◎
優勝 小野 和也 93.5cm
2位 都甲 英一 88.1cm
3位 皆本 賢一 86.8cm
4位 田中 万傍 85.3cm
5位 武野 昭司 82.2cm
6位 藤本祐一郎 80.6cm
7位 吉田 英司 80.6cm
8位 実崎 慎也 78.5cm
9位 仲宗根大河 78.4cm
10位 大場 義昭 77.5cm
(敬称略)
※長さは2匹長寸
優勝者インタビュー
配合エサは普段から使い慣れている2種類を使用。付けエサは3種類をローテーションで使用(下記参照)。
午前8時に竿1本程度のタナでチヌが釣れました(手前から20m沖)。その後は潮加減のせいか、チヌのアタリがまったくなくなりました。競技終了前、周りでチヌが釣れ始めたので、時合いだと確信しました。
底べったりを狙っていましたが、1枚目と同じ竿1本にタナを変更してみると、納竿間際に再びチヌのアタリを捉えることができました。
2枚のチヌとも使用した付けエサは「食い渋りイエロー」でした。様々な形でねらいましたがどちらのチヌも釣り鐘型で釣ることができました。
《優勝者の仕掛け》
竿:0.6号-5.3m、リール:2500番、ウキ:00号、道糸:1.5号、ハリス:1.5号、ハリ:チヌバリ2号
《優勝者のエサ》
●配合エサ:チヌパワーダッシュ、チヌパワーV10白チヌ
●付けエサ:食い渋りイエロー、高集魚レッド、くわせオキアミスーパーハード(L)