クロムツ~オニカサゴのリレー船で良型のクロムツをゲット/南房総 鴨川沖(千葉県鴨川市 江見漁港沖【渡辺丸】)

釣歴30年、得意なジャンルはキスの投げ釣りと船釣り全般です。特に、最近は全国各地でタイラバで遊んでます。メインフィールドは北部九州及び北海道です。海、淡水問わずいろいろな釣りにチャレンジし、特に、海釣りにおいては北海道のタイラバの普及、レバーブレーキを使用したスピニングタイラバの普及等に力を入れてます。

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釣行日/2022年8月19日


今回は、南房総の「渡辺丸」さんでクロムツ~オニカサゴのリレー釣行に行きました。

3時00分に集合して出港し、20分程走ってからクロムツ釣りを開始しました。

船長から、「暗いうちはエサ用の仕掛けもしくはフラッシャーサビキにエサを付けると良い」と聞いていたため、エサ用の5本鈎仕掛けにしました。

船長のアナウンスで反応は底から15mまでということで、底から15m以内を丹念に探り、巻き上げで食わせようとしていると、すぐにクロムツがヒットしました。

久しぶりのクロムツでしたが、焦らずに多点掛けを狙うために、ヒットするまではスピード6でやっていたところをスピード4に落とし追い食いを狙いました。

上がってきたのはクロムツ2匹で幸先の良いスタートとなりました。

その後は食いが渋くなり、追い食いを狙うも単発で、他のフラッシャーサビキの人はエサよりも食いが悪い状況でした。

当日は、中層でのサバのヒットも多く、回収の際に40センチ近いサバがヒットし、エサにするにはもってこいのサイズでした。

クロムツは最後の流しでもヒットして、多点掛けを狙い上げてみるとクロムツ3匹とサバが付いて上がってきました。クロムツはトータルで9匹ゲットできました。

中にはサイズが良い物がいて、刺身にもできそうで非常に嬉しかったです。

途中、フラッシャーサビキに変えた時もありましたが、エサを2つ、一番下の鈎からその上の2番目までの針に付けていたものの、あまり反応が良くなく、アジがヒットしただけでした。

5時30分頃まで約2時間程度クロムツを狙い、その後はオニカサゴを狙うも、今度は潮が上潮のみ動いていて、底潮が動いていない非常に悪い状況でした。

オニカサゴも活性が低く、たまたまポイントに仕掛けが入った人にヒットするような状況でした。

流し始めてしばらくして小型のオニカサゴがヒットし、その後はまたしばらく置いて中型のオニカサゴがヒットしました。

オニカサゴのヒット後、非常に強いアタリがあり、最初は良型のオニカサゴかと思い慎重に対応していました。やたらと小型の青物のような当たりもして、「何だろう」と思い上げてみると1m近いツノザメでした。

水面でハリスが切れてオートリリースでしたが、オニカサゴの釣り場で見たのは初めてでした。(アカムツの釣り場ではたくさんいます。)

後半のオニカサゴでは、糸が船の下に入り込むことが多く、非常に釣り辛く、根掛かりした際にオマツリで損傷したところから高切れしたのが痛かったです。

底潮が動いていなかったため、釣り方として、長い竿を用いて底叩きをしつつ、10m近く仕掛けを巻き上げて落とし直すやり方でやっていました。それでも非常に反応が悪く、外道の反応が全くありませんでした。

結局、アヤメカサゴを追加して、9時に沖上がりとなりました。

まだまだ釣り方等いろいろ検討の余地がありますが、かつ美味しい魚を2つも狙えるリレー釣行は非常に面白く、やり込み甲斐のある釣りだと思いました。

《釣行メモ》

釣行日 2022年8月19日
潮汐 小潮
 満潮  09時42分
 干潮  03時17分
(勝浦)

《使用タックル》

竿 スクイッドロゴス195M(剛樹)、極鋭中深場225H(ダイワ
リール

21ビーストマスター3000EJ(シマノ)、シーボーグG300JL(ダイワ

道糸 PE3号
ハリス ハリス:フロロ6号、幹糸8号(オニカサゴ用)
ハリ オニカサゴ18号(ひねりなし)(がまかつ

《エサ》

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